2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−203−製造販売会社で気付かないことは?

自転車を製造販売することは? 当然製造と販売は切り離されますが、私の感じることは販売に重きを置き過ぎていると感じることです。 今の製造販売会社、自転車を中国で生産させているために、技術及び製造方面は相手側にまかせっきりではありませんか。 また…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−202−技術力があるということは技術集団があるということです。

技術力があるということは技術集団があるということです。 しかし、今の日本の会社、殆どが技術集団を持たないのでは、持てないのでは。 そして殆どが中国に頼りっきりなのでは。 それでも自転車は製造され、販売されています。 それでも自転車は製造でき、…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−201−会社はなぜ?

不景気になると会社はなぜ『利益を生む部署』を切り捨ててしまうのでしょうか! それは、『私は利益を生む部署と思っていても』『会社幹部及び経営者は利益を生まない部署と思っている』からにほかならないでしょう。 つまり、今すぐ利益を生まない部署の重…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−200−ブログも200回に!

私のブログも200回でです。 定年退職後の中国での会社での目標作りとして書き始めたものです。 人間、目標を持つことの重要性を感じたことです。 この業界で40年余り、自転車の誕生から墓場までを経験してきました。 墓場までの意味は分からないと思いますが…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−199−中国での自転車企業で仕事をしてきて

もうすぐ200回になります。 私、中国での仕事12年、そして、その間に6つの会社で働くことができました。 これらの会社での仕事を、間接的表現ながら日記に書いてきました。 もちろんわざと全く触れていない会社もあります。 なぜかというと、あまりにも特殊…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−198−地位(権力)を持った人間

私、中国では金そして地位(権力)、これの力を痛感しています。 これら金、及び地位(権力)を持った人の考え方次第で会社が伸びたり、その日暮の生活であったりと感じます。 私、少なくとも地位のある人はマニュアル通りの仕事では、いてもいなくても同じ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−197−会社は組織で動くもの、働くもの。

こちら中国の会社、私の見てきた一流会社を除いて、やはり組織に、つまり人材に問題があると感じます。 つまり回路に問題があるために電気がスムーズに流れないのです。 一生懸命に仕事をしても無駄な熱エネルギーに変わってしまい、効果が上がらないのです…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−196−自転車関係業界の不思議

この不況の中、諸事情から自転車関係業界で殿様商売ができるところがあると感じています。 皆さんはあると感じていますか? それとも何も感じていませんか? そんなところはないと感じていますか?

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−195−自転車業界、自転車品質維持をまとめる部署が必要では?

今の自転車には規格外商品が出回っていますが、皆これに見てみない振り?。 これらモラルはメーカーだけに任せてよいのでしょうか。 政府機関の組織がないなら、自転車業界独自で規制するとも必要では。 消費者の安全安心を守るために。 そして自転車の地位…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−194−自転車を造っている、販売しているあなたの会社、自転車を大事にしていますか!?

自転車を造っている、販売しているあなたの会社、自転車を大事にしていますか!? 今の自転車販売方法で良いのですか? 自転車の付加価値だけを追求しても、無理なことは歴史が物語っています。 一部の会社は独自での販売を展開できないのでは。 逆に言うと…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−193−この年で分かったこと。

自転車を考え、自転車に悩んできて、私、この年で分かったこと。 12年ばかり中国で仕事をしてきて分かった結論は、一般的な中国製自転車の品質は良くならない、安定しないと言うこと。 いや!俺が品質を良くしていく、品質を安定させると言うならやってみて…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−192−固定概念を外す。

皆さんよく固定概念を外す、と言う言葉を使うと思いますが、一般的には不可能では。 つまり初めから固定概念のない人が考える必要を感じます。 全く知識経験のない人からのアイデアに多くのヒントが隠れていると感じるのですが。 そのヒントを発展させるのは…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−191−あなたは見えない物を見るために何をしていますか?

見えないものを見る力は、すなわち問題発生を予見する力と考えます。 これは問題発生を予防することに繋がります。 しかしここで、現実には問題発生していなければ、問題はないという認識がされてしまうことが多いのでは。 これを打破しなければなりません。…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−190−問題発生予告こそが技術者の使命

私、問題発生を見抜くことが技術者の使命、品質を維持管理する者の使命と考えます。 見えない部分を見抜く、見ようとすることから問題発生を未然に防ぐことになると考えます。 しかし技術者、品質維持管理者は問題発生しなくて当たり前、問題を防いで当たり…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−189−問題認識。

何をするにあたっても、問題を解決に導くには、問題があることを認識すること、認識させることが必要になります。 これ言ってみれば当たり前のこと。 皆に問題認識してもらうことが前提となるはずです。 これが人間なのでしょう。ある意味一向に進歩しない人…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−188−もっと現場にでしょう!

もっと自転車を考えよう、もっと自転車に悩む前にもっと現場にでしょう! もっと自転車を漕ごう! 自転車を知らないで、というより知ろうとする努力をしないで自転車の仕事をしている人が多いというのが実感です。 自転車を理解しないで自転車の仕事をしてい…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−187−品質に対する最大の敵

品質に対する最大の敵は。 慣れ。つまり品質マヒと考えます。 例はあげませんが、現在の日本、不況中の不況。 経費節減を取り違えていると感じています。 つまりもう切り詰める経費部分は残っていないので、削ってはいけない部分に手をつけ始めた結果が 表面…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−186−自転車車検制度。

この自転車の車検制度、つまり健康診断には、何も人間のように一日人間ドックに入って念入りに調べる必要はないのです。 少ない費用で、人の命にかかわる部分の検査修理で、人の命を預かる部分の効果は発揮できると考えています。 何を検査するかを人の命に…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−185−自転車業界の人自分たちは何を売って商売しているのですか?

自転車業界の人、自分たちが何を売って商売しているのか考えた事がありますか。 ばか!自転車だ! それだけ分かっているなら、なぜ一生懸命にペダルを漕がないのですか! 業界全体で一生懸命ペダルをこいでいるのですか!? 自転車はペダルを漕がなければ自…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−184−努力すれば願いはかなう?!

努力すれば願いはかなう?!諦めなければ願いはかなう?! そんなことはありません! この中に隠れている言葉を読みとる必要があります。 諦めずに願いが叶うまで努力すれば願いはかなう、という意味です。 例外もあるでしょうが、ほとんどがこれでしょう。 …

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−183−予見できる問題発生をなぜ防がない!

予見できる問題発生をなぜ防がないのですか! 現在起きている重大事故も予見していた人がいるはずです。 何人も死んでから、あたかも今気付いたような振りをするのですか! 私には見えすぎた言い訳としか報道を見ていて感じません。物には寿命があります、当…

中国製自転車製造における孤軍奮闘記録−182−今、中国でも利益確保が難しい!

利益確保とは無駄を省くこと。 現在の状況下ではこれしか利益を確保する方法は日中双方ないと断言します。 そういう時代です。 最大の無駄は不良品を造ること。これが最大の無駄で、時には倒産おも意味する問題です。 ではどうしたら無駄が省けるか。 各会社…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−181−最大の近道は遠回りすること?!

自転車業界、不況に入ってすでに20年以上になるのでは。 人生も最大の近道は遠回りすることではと、この年で感じるのです。 遠回りの重要性を強く感じるのです。皆さんは? 私、確かに遠回りは時間がかかるのですが、その間に得られた経験は結果近道に匹敵…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−180−技術および品質確保に携わる者の能力とは!

技術および品質確保に携わる者にとっての重要な能力とは! 私は物を造る者、品質維持確保に当たる者の能力は、構造を理解して見えない部分をいかにして見るか、見えるようにするかが最も重要と考えます。 極端なことを言えば見える部分は誰にでも、素人にで…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−179−「自転車」にも「絆」が必要

これからの社会に必要なもの、それは「絆」。 自転車業界でいえばこの「絆」に乏しく、地域に密着、消費者に密着していないと考えています。 では地域に密着、消費者に密着させるにはどうするか。 それには密着させる要素を模索する必要があるはず。 自転車…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−178−自転車の安全安心はマナーと管理維持から

皆さん!自転車の社会的問題と言えば、すぐに、マナーと放置自転車! これなぜ?。一言でいえば、誰にでも見えるからでは?誰にでも指摘できるからでは? 皆さん!これでは何かが抜けていると感じませんか! そうです。維持管理が抜けていると感じませんか?…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−176−自転車の地位を確立しよう。

まずは自転車業界の人たちが自転車をどう見ているかが問題では?自転車に地位を長い間与えずに、それを商売の道具に使ってきているのでは? その結果、自転車をあらゆる業種の店先で扱ってもらってきたのでは。 私の考え方は、前から書いてきましたが、自転…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−175−自転車を格上げしようではありませんか!

自転車の地位を確立しようではありませんか!自転車業界ですら自転車の地位をあやふやにしてきた事実を反省すべきでは? その結果自転車の地位は未だに確立されず、それが自転車業界がすっと長い間発展しない原因になっているのでは。 もう何十年も前、確か…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−174−自転車とはなんですか!

私、消費者の皆さんに自転車とはなんですか!?と聞く気はありません。 聞きたいのは、今自転車を製造販売している会社に対して「自転車とはなんですか」と聞きたいのです。 自転車とはなんですか? 私は自転車を中国と一緒に企画して、中国で製造して、そし…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−173−自転車業界全体にある固定概念を外すこと、これが発展につながる!

現在の自転車業界、業界をまとめられる人がいないのでは? というより私、業界の会社自体がまとまろうとする意識が欠如しているのでは。 何をやっても無駄だ、ということで、各社独自の努力で現状打破しようとしていると考えていますが、違いますか。 他の会…