2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

私は「日本人」−2017−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

私は「日本人」 そして中国側から給料をもらっています。 しかし考え方は動かすことはできません。 つまり「貢献」となると壁があるのです。

人は例外なくいつかは負ける−2016—日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

人は例外なくいつかは負ける。 だからいわゆる「今でしょう!」ということに。

人生で重要なことは!?−2015−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

人生で重要なことは!? 物事の処理を後回しにしないことでは。 これは今流行りの「今でしょう!」とは意味が少し違うのです。

人の話を聞く基本−2014−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

人の話を聞く基本。 知らなければ人の話をまず聞くことが基本では。 地位を確保するとこれを怠っていませんか。

「自転車車検制度」が何故できない!−2013−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自動車に車検制度があり、何故自転車に車検制度がないのでしょうか。 それは自動車では車両整備不良により人が死に、人を傷つけるからでは。 では自転車では車両整備不良により人が死に、人を傷つけることはないのでしょうか? そしてただ単に自転車では量的…

中国の赤ちゃんは「おむつ」をしない−2012−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国の赤ちゃんは「おむつ」をしない。 お尻は出しっぱなし。 とても便利ですね。 でもどこの場所でも異常な光景を目にすることも。

人力飛行機なら「人力飛行機車検制度」があるはず−2011−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車に何故自転車車検制度がないのでしょうか。 自転車は人を乗せて走っています。 壊れるまで維持修理は必要ないのでしょうか?! そして日本製ではありません。 物は壊れるのです。 壊れれば製造責任を追及される。 怪我をすればなおさら。 これが現在の…

「自転車車検制度」が何故必要−2010−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車は人を乗せて走っています。 壊れるまで維持修理は必要ないのでしょうか?! そして日本製ではありません。 物は壊れるのです。 壊れれば製造責任を追及される。 怪我をすればなおさら。 これが現在の日本の自転車。 ある意味おかしな話です。

「自転車品質事故」−2009−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

長い間自転車生産に従事していて感じることは 不思議と「自転車品質事故」が少ない?と感じることです。 大怪我をして初めてテレビニュースになるのです。 日本の自転車は常に危険に満ち溢れています。 というのも部品によっては中国の一部の会社の部品を日本…

自転車で一番の基本は−2008−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車で一番の基本は?と聞かれればそれは「フレームの芯」 これは自転車がまっすぐ走るのに関わる重要な条件。 そしてその次に大事なものはC.L.と呼ばれる「チェーンライン」 これは「チェーン外れ」をはじめとする問題に大きく影響しているのです。 そして…

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場の経験を・・−2007−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場の経験を活かしたいのですが、 真似をさせる事すら無理と感じます。 何故? 工場生産においてGIANTは隙間を感じないからです。 全く無駄のない生産。 つまり生産準備が常に万端整っているということ。 車種の切り替えを見れ…

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場−2006−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

現在は私のいた昆山工場の近くに別の新工場として移転したようですが、 当時は160000㎡、つまり400m四方。 そして作業員は一時は3000人を越えたことも。 通常は工場内は見学できませんが、当時駐在員をしていたので会社の隅々まで見て知っています。 常に製…

仕事は「日中戦争」だ!−2005−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

私日本人、会社は中国。 そしてお客様は日本。 ですから毎日が日中戦争。 ですからどちらが勝っても私の勝ち。 ですからどちらが負けても私の負け。 つまり日中双方の板挟み。

「自転車品質事故」の表面化へ−2004−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「自転車品質事故」。 日本の自転車会社が保有する「自転車品質事故」例を業界は表面化させるべき! 表面化して初めて皆が考え始めるのでは。 「自転車車検制度」の必要性を。 これは自転車BAA制度だけでは防げない問題です。

世界一の「GIANT」ジャイヤント中国昆山社長との比較−2003−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場長、つまりGIANT昆山の総経理と日本の社長との比較をすると面白いのです。 GIANT昆山の総経理は私如き駐在員に対して一対一で話を聞いてくれる時間を割いてくれました。 当時は別のGIANT系列の工場も担当していたので一回や…

世界一の「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場、仕事が正確!−2002−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場、仕事が正確! 当たり前の話ですが、これ中国のその他の中小の自転車企業ではそうではないのです。 通常、自転車のアルゴン溶接においては一台一台みな溶接に違いがあるのですが。 ことGIANT製においては品質が一定に保た…

世界一の「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場、何がすごいって!−2001−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場、何がすごいって、社長がすごい! 気さくな人で、大きな社長室の入口には秘書がいます。 そして品質的な悩みも聞いてくれるのです。 そして一対一で品質会議を開いてくれたことも。 工場内の権力も抜群。 今もある日本の雑…

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場、手を抜かない。−2000−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「GIANT」ジャイヤント中国昆山工場、仕事が正確!手を抜かない。 当たり前だろう! ところが中国では当たり前とは限らないのです。 安かろう悪かろう、これが一般的。 しかしGIANTは違いましたね。。 それはアルミ合金フレームの制作工程に現れていましたね…

品質の善し悪しは比率の問題−1998−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国のどこの工場も品質の問題があるはずですが、 ですが要は発生比率の問題。 これが品質判断には重要。 そして問題発生内容の分析ですね。 でも自転車生産が見えないと無理ですね。 でも中国が見えないと無理ですね。

「GIANT」ジャイアント−1999−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

やはりGIANTの中国昆山工場は凄かった! GIANTは自転車工場であった。 私が日本のある会社の駐在員としてGIANTにいた何年かの間を思い出して やはりGIANTの中国昆山工場は凄かった!と感じます。 何がすごいかといって、自転車を生産するに当たって部品メー…

自転車品質、品質管理では保てない!−1997−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車品質、品質管理では保てない! 自転車品質、品質管理で維持管理しようとしていませんか!? とんでもない話です。 これではこれから先品質を管理維持することは不可能ですね! 知らないのも程があります。

「時」−1996−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

この世で一番恐れるものは、それは「時」。 何故?! 停めることができないからです。

日本人は優しい−1995−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

こちら中国にいて中国の工場で働いていると「日本人は優しいな!」 と常に感じます。 しかしこちら中国の人,日本人がわかっていません。 日本人は優しくないことを。

自転車は品質管理の手法では・・・−1994−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車は品質管理の手法では品質維持はできないのです。 なぜかというとファジーな人間。 そして不注意によるポカミスが重大な問題を発生させているからです。 ですから品質維持には品質管理の手法では見抜きにくい「自転車のプロの目」が生産を見る必要が出…

だから「自転車車検制度」が必要になるのです。−1993−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

生産国が中国。 そして日本も素人。 だからBAAはBAAだけのことなのです。 中国をそして日本をもっと知ると「自転車車検制度」が必要になるのです。

販売責任を回避したい日本側−1992−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

双方で仕事の契約を結ぶときに日本側決して自分のところの販売責任を具体的には明記しません。 契約書を見るとそれが見え見え。 日本語の契約書ですからうまくいけばそのままサインしてもらえると思っているのでは。 契約書を見ると日本側、何を感じて何を考…

なぜ中国製自転車になってから『いいもの』ができないのか!?−1991−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

なぜ中国製自転車に変わってからと言うものなぜ『いいもの』ができないか考えたことがありますか? ここで言う『いいもの』とは特定しません。 いいものとはあいまいですが「普通」の意味です。 まずいいもの(普通のもの)を造ろうとする気持ちに乏しければ…

二つの「クレーム」−1990−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

二つのクレーム。 一つは輸入時点での受入検査等で発見されたクレーム。 もう一つはお客様からのクレーム。 どこの日本の自転車メーカーもこの二つの担当者は分かれているのでは。 これも日本に輸入される自転車の品質が一向に上がらない理由と考えます。 つ…

どこの工場を見ても同じ品質問題の原因は−1989−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

私の経験してきた一部の世界的に有名な工場を除いて、どこの工場を見ても同じ品質問題の原因は 誰もが品質を見ることができない(能力的に)、もちろんQC員もです。 なぜ? それは教育する気がないから。 だだ自転車を作っているだけ。 教育していない、教…

会社の従業員定着率−1988−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

あなたは工場訪問しているとき、この会社の従業員定着率が気になるはず。(気にならなければそれでいいです。) 一目で分かる方法を知っていますか?