2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
自転車の欠陥でニュースになるのはごくまれ。 しかし、どの日本のメーカーも欠陥とまでも言わなくてもクレーム対応に追われているはず。 入荷した商品の再確認及び手直しに日々追われているはず。 これら日本で気づかなければ市場で表面化することにも。 で…
いかにして品質問題から会社を守るか?! これ、理屈では守れないのです。 なぜなら、発生が予見される品質問題、お客様のクレームになるとは限らないからです。
いかに会社を品質損失から守るか!? 予見される品質問題からいかに会社を守るか? これは理屈では守れないのです。 なぜならば予見される品質問題、クレームとして表面化されることはごくまれだからです。
中国での自転車の生産、最初にして最後の最大の問題は? 問題を自分で発見できない! つまり問題意識が極端に欠如。 これ中国の工場では一部を除いて全て同じことが言えると断言します。 ですから結果、お客様からのクレームが来て初めて問題の重要性を知る…
人のできることは自分でもできること。 これ大筋では間違えていないと考えます。 別に高度の能力を要求しているわけではありません。 つまり教育、習慣が重要だと言うことです。 そして人ができることは自分でもできるとは限らないこと。 これ矛盾しません。
品質がいいとは品質が安定していること。 一番の欠点は今日の品質安定は明日も品質が安定していることとは全く別問題であること。
中国での仕事、問題発生に対して原因分析、対策・・これ当たり前のことですが。 これら処理、誰がやるのか、誰ができるのかが問題。 一部の人間が問題原因分析して、対策を考えると言うことは、一部の人間がご飯を噛んで相手の口に運んでやるようなもの。 つま…
もの造りで一番大切なことは買う立場で造る、作る事ではないでしょうか。 この違いが顕著に表れるのが自転車と感じています。他に例を見ないのでは。 私、自転車しか知りませんが、この自転車に限っては買うと造るの考え方が極端に違うのでは?。 もしそうだ…
日本側開発担当者の口癖は、中国側に新部品の提案をしてください。 ここまでならいいのですが、いかにも中国側言われなければ何もしないと言わんばかり。 ここから見えてくるものは、日本側の部品情報収集能力、そして提案を引き出す能力が欠落していること…
問題発生に対して絶対に生産ラインは止めない。 ある意味生産の基本かも知れませんが、川から流れてくるゴミ、一つ残らず拾うと言うことができますか! まったく不可能。 少なくとも一度ラインを止めてから問題把握、対処方法を確認してから流すことが鉄則で…
自転車のギヤクランク三四十年前まではコッタード式と呼ばれコッターピンをクランク軸とクランク固定のために 打ち込んでいました。 現在はほとんど見かけませんが。 これによりいろいろなメリットがあったのが現在のコーッターレス式クランクとクランク軸。…
「鳴くまで待とうホトトギス」 泣くまで待とうホトトギス。 これしかないのです。
私、中国での自転車生産出荷にに携わって感じることは、 自転車に関しては『先生』と呼ばれる品質管理の先生には、ある一部の会社を除いて何ら実際の生産品質には結果は残せないと感じています。 それは中国自転車生産においての品質維持活動は、品質管理の…
「大きな声」を出すこと。 「大きな声」を出せること。 仕事はこれが基本では。 これができることが基本では。
中国品質を守るため、維持するために日本側でやることはいつもマニュアル作り?違いますか! マニュアルは必要です、もちろん否定はしません。 皆の考えを寄せ集めて、時間をかけて作成しても、時間の無駄では。 そして多くの場合、たんすの肥やしになってい…
現在の自転車業界、以前のような実力と行動を伴った亡くなってしまった以前のような指導者は現れないのでしょうか! 自転車業界全体を考えるような指導者は現れないのでしょうか?
日本は自転車を知らずして中国に自転車を発注?。 日本は自転車製造を知らずして中国に自転車を発注?!
自転車業界の再建,繁栄は自転車車検制度の実施にのみにもたらされると確信しています。 それは中国製自転車の日本での自転車品質維持に関わる重要な問題にも。