2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
私の苦い経験。 定年退職後のある中国の工場で、めちゃくちゃな精度の機械を使い良い物を作り出せ! というのが工場長の指示。 こんなわけのわからない工場長。 自転車生産を知らない工場長。 そしてその上の幹部も自転車生産を知らない! こんな日本系の会…
重大事故、重大組み立て不良を発見するには組み立て工程の欠陥を発見すること。 工程に欠陥があるということは誤りが発生する可能性があること。 この工程不良を見極める目を養うことが重要なのです。 不良発生にはですから理由がある場合も。
電動自転車のバッテリーを大事な収納部分である後ろカゴに置く。 こんな電動自転車(三輪車)。 何を考えていることやら。 言ってみればハイブリッド自動車のバッテリーを後部座席を犠牲にして配置するのと同じ。 こんな提案をしてくる電動部品メーカーもあ…
私の嫌な経験。 日本の電動車部品の問題点は、メーカーが独自のノウハウを持っていない、あるいは蓄積していないこと。 つまり中国側の自転車メーカーを利用しないと部品が完成しないこと。 それならそれでそのような態度を取るべきでは。 中国の会社を実験…
一般の人は自転車部品、一般車においては互換性があると思っているはず。 そして自転車に携わる人にもそう思っている人が多いと感じます。 確かになんでも付けられる感じですが、男と女、結婚して長く付き添えずに離婚することも多いと感じます。 つまりどこ…
中国工場、品質に関するはっきりした考え方を持っていることが重要。 つまり社長、会長の考え方が最も重要なのです。 当然会社というもの利益優先ですが、これを一面に出すようでは話になりません。 部下の教育の為には悪影響です、絶対に口に出してはならな…
もう50年ぐらい昔になるのかな? 確か島野工業の中村博司さんが出演したテレビ番組、「素晴らしき自転車野郎」。 これが基本的に大きく影響していたのでしょう。 今の私があるのも。
早い者勝ちの各社独自の自転車車検制度。 まずは幼児2人乗せ自転車のできる3人乗り自転車から始めよう。 安全重視の親からは必ず喜ばれるはす。 一度考えてみる価値は十分にあるはず。
生産フォローしない技術員。 生産をフォローできない技術員。 これはもう生産品質を企画時品質以上に発展させることは無理。 つまり工場としての品質発展、生産効率アップは無理というもの。
中国製自転車の品質不安定な問題は日本側の自転車そして自転車製造知識が中国より 遅れているのが最大の原因。 この差は縮まることは無いでしょう。
検査の要点は!? それは「何を見るか!」 ただ漠然と検査しても問題点は発見されません。 ある程度的を絞って、その工場の不得意な部分をよく見ることです。 その工場の不得意な部分が分からなければそれまでですが。
世の中の人、目と同じように耳の聴力にもみな差があるのです。 蚊の鳴くような声の人はしっかりと声を出す練習をしては。 蚊の鳴くような声では100%相手に伝わっているとは限りません。 そして誤解のもとにもなるはず。
決して静かにドアを締めない。 これほんと? 私の以前に泊まっていたホテル、安く、造りもちゃちなのも確かですが、 夜中の何時でも「バタァン!」
中国と取引をしている会社、「没办法」メイバンファーという言葉を知らない人はいないはず。 何を聞いても、「没办法」メイバンファー。 品質問題改良依頼しても、「没办法」メイバンファー。 私はここ中国にいて、「没办法」メイバンファーを日本語に訳すときに…
じゃあどうする!の重要性。 しかしこちら、じゃあやめる。 じゃあできない。 じゃあ注文を断る。 だから結果は見えているのです。 みな金を掛けず、頭を使わず、気を使わず儲けたいですからね。
じゃあどうする! あなたならそうしますか?! 諦めますか? それとも、もう少し突っ込んでみますか? これは周りに気をとらわれずあなたが決めること。
突然大きな声を出す理由。 中国の人に限りませんがが、突然大きな声を出す理由は? それは大きな声で周りの人に自分の主張を聞いてもらうため。
自転車品質、一台抜き取って検査してもそれはそれだけのこと。 まあたまに抜き取った一台のみが不良ということもありますが。 自転車品質は、フレーム溶接から塗装、組立、各検査までの一連の工程を確認して初めて判断できるというもの。 その道のプロが工程…
問題発見能力とは商品知識があって初めてできるもの。 つまり商品知識がなければ無理な話。
ものを生産する工場の最高幹部で、ものを造ることを知らないことは私にとって恐ろしい経験でした。 ましてやそこに地位権力があれば、なにを話してもムダ、話が通じません。 一見合っている様で、まったく違った、修正不可能な考え方。 自転車とて熟練が要す…
「日本人と中国人」と「中国人と日本人」とは全く同じ意味ではないことも。 私は日本人、会社は中国の会社。 どうしたら中国の会社に貢献できるか。 こんなことが問題なのです。 でも答えは簡単なのです。 これが貢献することになるとは?。