『知らない』と言うことの恐ろしさ、そして恐怖。−2019−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

ものを生産する工場の最高幹部で、ものを造ることを知らないことは私にとって恐ろしい経験でした。
ましてやそこに地位権力があれば、なにを話してもムダ、話が通じません。
一見合っている様で、まったく違った、修正不可能な考え方。
自転車とて熟練が要する部分も多いのです
使い物にならない機械を使ってある程度完成させ、それを人の手で良品にすることの困難なこと。
ましてや一個いくらで請け負った人が、良品にするために時間をかけ手直資するはずがありません。
ましてや内部管理が外注(アウトソーシン)の人で牛耳られているのです。
これ定年後に行ったある日本の会社の経験。
今までに見たことのない内部がメチャクチャな会社でした。
これが日本の会社です。会社は入って見ないと分からないということ。