2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1354−貴方は『なぜ?』と聞き返せますか!

貴方は人から何かを聞かれたとき、返事と同時に『なぜ?』と聞き返せますか。 時としてこの『なぜ?』が非常に重要で、物事が急速に正確に発展展開する可能性があるのです。 でも聞くときは十分に注意してください。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1353−『自転車』に自信のある若い人、どんどん中国へ

自転車に自信のある若い人は日本で自転車のごみ拾いをしていないで中国で仕事をしたら? 今の自転車、日本で仕事をしている限り、自転車の仕事の範囲は限られています。 仕事の可能性も当然限られてきます。 中国で自転車の勉強をすることが一番なはず。 た…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1352−中国語から日本語への通訳は日本人に任せるべき

中国語から日本語への通訳は日本人がいれば日本人に任せるべき。 仕事上のやり取りの通訳はともかくとして、その他複雑な内容文においては中国語から日本語への通訳は 日本の人に任せるべき。 と言うのはやはり心を伝えなければならない文章の時、中国の人の…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1351−『メイバンファー』(どうすることもできない)と言う考え方が中国文化にある?

『メイバンファー』と言う考え方が開発品質を上げられない大きな理由。 そしてこの考え方が一般に通用する文化が中国にはある?のです。 つまり言い換えると、何とかしようと言う文化に薄いと考えています。 これは私にとって非常にじゃまな言葉。 あらゆる…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1350−自転車をもっと考えよう。BAAはまだ有効?

私が考えるに自転車業界よりも、道路環境整備、乗員のマナーと言ったことが常にニュースになります。 BAAも始めた何年か前はテレビでも宣伝し、それないの効果もあったと感じ、日本側自転車メーカーもそれなりに緊張感を感じていましたが、 今のBAA、日本消…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1349−意外に知られていない自転車、そして自転車車検制度の必要性。

以外に知られていない自転車。 もう中国で自転車が作られ始めて20年以上経ちます。 昔は街の自転車屋さんに『中国製だ!欠陥だ!』と言われてきましたが、今現在ではその声は聞こえてきません。 これ当然のこと、日本製など一般自転車にはないからです。 そ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1348−自転車を発展させよう!それは自転車車検制度。

日本で自転車を発展させる方法は、唯一自転車に車検制度を導入することだと考えています。 これにより更に自転車を取り巻く三つの環境が充実するのです。 これにより自転車業界全体の活性化が期待できるというもの。 そして何より消費者の安全確保に役立つと…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1347−いつかは誰かがどこかで見ているのです。

今は実利のないBAA。 周りは環境整備が着々と、そして運転マナーと着々と自転車を取り巻く安全に対して整備が進んでいますが 自転車自体の問題には目が向けられていません。 おかしくないですか?

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1346−自転車業界も消費者の安全と優先すべき、自転車車検制度。

嫌われてもかまわない、消費者の安全を優先すべき。 周りは着々と環境整備が進み、常にニュースになりますが、自転車自体の問題には関心が業界自体にないのでは。 消費者の安全を考えると現在生産を中国にほとんど依存している以上は、日本は自転車車検制度…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1345−どこへ行っても抗日ドラマ

どこへ行っても抗日ドラマ。 品質被害から中国会社を守ろうと日夜奮闘、損得抜きです。テレビのチャンネル回せば抗日ドラマ。 道端でみんな見ているテレビも抗日ドラマ 床屋に行っても抗日ドラマ。 一つの救いは、この間行った床屋では抗日ドラマのチャンネ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1344−もの造りは日本の基本

もの造りは日本の基本。 ですからどうしてもここ中国で『日本』を教えることに。 ですからここ中国では今すぐに効果が期待できないのです。 分かるかな? つまり『自転車』を教えると言うことではなしに『日本』をどうしても教えなければならないのです。 まして…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1343−技術屋はいつも『石橋を敲いて渡る』

私中国で仕事をしていて感じることは《技術屋はいつも『石橋を敲いて渡る』》。 これ当たり前のことですが、果たしてそうでしょうか?! こちら中国の人はそうとは限りません。 《技術屋はいつも『石橋を敲いて渡る』》と言う考え方は技術屋の欠点でもあるのでは…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1342−とにかく叫び続けよう、きっと誰かが聞いている!自転車車検制度。

とにかく叫び続けよう、きっと誰かが聞いている! 一度叫んで聞いてもらえるわけがありません、そんな実力もありません。 自転車業界できっと後で理解してもらえるはず。 それは自転車の車検制度。 そんなの無理だ! では幼児二人乗せ自転車から始めようでは…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1341−日本の自転車製造老舗メーカーは部品組付け屋だったのか?!

今迄から感じてきたこと。それは 日本の自転車製造老舗メーカーは部品組付け屋だったのか?!と言うこと。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1340−日本のものづくりには程遠い

中国にある自転車製造メーカー、私の中国15年の経験から一部の工場を除いて日本のものづくりには程遠いと感じています。 何が? 最初で最後ですが『こだわり』をほとんど感じないことです。 ものづくり『こだわり』があって初めてものづくり。 中国の自転車製…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1339−良い悪いの問題ではなく、文化の問題

相手の文化を考えると仕事がスムーズ 良い悪いの問題ではなく、文化の違いなのです。 これから考えて仕事をしていかないと工場は品質問題から守れませんね。 ですから守れていないのです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1338−向上心とコスト、利益問題。

どこの国でも品質向上心とコスト利益問題は重要な問題のはずです。 私、確かに中国側、向上心に問題があるのではと初め考えていましたが コストそして利益があって初めて向上心が働くと言うの理にかなっているのでは。 私は経営者ではないですから、この点を…

中国自転車製造から小さな目で見た中国−1337−ものづくり、配慮が欠けたらゴミになる?

私、ものづくり、配慮が欠けたらゴミになると思います。

自転車製造から小さな目で見た中国−1336−目を疑う当たり前の光景

中国での交通信号は守るべきか?! こう考えること自体、ナンセンス。 中国では交通信号が赤でも通って良いのです?。 それが証拠?に警察官も同じことをしています。 これムダのない考え方とも言えると思います。 日本のように車も来ないのに赤信号で待って…

中国自転車製造における小さな目から見た日本、中国−1335−自転車から考えるもの造り。

自転車から考えるもの造り。 皆さん考えたことがありますか?! まず食べ物からもの造りを考えて見ましょう 1.食べられるもの、美味しいもの 2.身体に害のないもの、不純物が含まれていないこと 他にもたくさんありますが、これが基本では。 では自転車…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1334−ましてや中古自転車は・・・。自転車で一番大切な部分はどこ?!。

自転車で一番大切な部分はどこ?! それは消耗品を除いて回転部分では。 自転車はもう使い捨て? これ日本人の心ではありませんね。 ヘッド部品、ハンガー部品、ハブ、ペダルと容易に油を補充できる構造にしたらどうでしょう。 別に生産コストアップが続くと…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1333−自転車って何?不二家のデコレーションケーキ。

自転車って何? ここ中国で自転車生産に携わっていて感じること。 自転車って、何? どこの街でも売っているデコレーションケーキ。 そう言えば、60年ほど前になるかな、国鉄中央線の中野駅南口に、不二家がありました。(今もあるかな?!) その時のケーキ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1332−手の空いている人間にやらせろ!

ある地位があって、生産経験工場経験の無い人はすぐにこう言います。 手の空いている人間にやらせろ! 地位があって自転車生産の分からない人間はたちが悪いのです。 日本料理の職人が手が空いているからといって中国料理を作らせるとどうなりますか? 考え…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1331−言った!言わない!から一歩も進まない

『言った!』『言わない!』から一歩も進まない。 この問題から常に品質問題、作業問題が発生しているのです。 なぜ? 言ったら言ったまま、ただそれだけ。 言ったことに対しての『検証』はなされないのです。 そして問題を個人的に処理するために、他の人の…

中国自転車製造から小さな目で見た中国−1330−決定的なのは『考え方』

何をするにあたっても考え方が重要。 これ誰もが理解しているはず。 考え方の回路が間違えていると結局は情報が到達するのに時間が掛かったり、情報が目的地に到達できなかかったり。 これが企業の発展を妨げることも多いのでは。 効率よく。 つまり途中でエ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1329−情報の共有が問題発生を未然に防ぐことも

情報の共有は工場で物を生産するに当たって非常に重要なことなのです。 情報の共有が問題発生を未然に防ぐこともつながるのです。 これがまったくできていない! いらいらも絶頂! 今日は寝ます。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1328−ムダは命を縮める!

こちら人件費が安いからといって人手に頼っていたのでは、これムダというもの。 そして中国の人件費は安くないのです。 そして品質不良のムダ。 特に品質不良のムダは人民元をゴミ箱に捨てているようなもの。 これでも利益があるならそれはもう相当な利益。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1327−中国品質、自転車はなぜ一進一退。

中国品質、自転車はなぜ一進一退。 1.人の入れ替わりが激しいこと 2.教えてもすぐに元に戻ってしまうこと 3.失敗してもそれに懲りずまた同じ失敗をすること、失敗に学ばない。 4.そして日本側コスト、コスト、コスト、品質を見極める力がないのにコ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1326−まねをするにはまねをする土台が必要

中国、高技術を要する分野においては十分にまねをする土台を有していると考えています。 いやそれ以上と考えています。 しかし低レベルの技術で製品化できるものにおいては、まねをする土台は不完全と考えています。 なぜかと言うと常に土台が完成するまでも…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1325−『継続すること』

私、中国で仕事をしていて、一番難しいことは何か?と聞かれたら、最初で最後の言葉は『継続すること』と答えるでしょう。 仕事の基本は『継続すること』です。 こちらの人にはこれが苦手?なのです。 なぜ自転車品質は進歩が遅いのでしょう。 遅いと言うよ…