2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人脈−1778−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

仕事、自分で何もかもやる、できると思ったら大間違え。 仕事は人の力を借りることも重要。 でもメンツが先に立つ人は無理かな。 仕事は人の力を利用させてもらうことも重要で仕事のうち、力量のうちでは。 ノーベル賞受賞者でだれ一人として自分の力だけで…

機械は壊れるもの!−1777−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

機械は壊れるののです。 機械を壊れないようにすることはある意味簡単なことです。 でも壊れないようにすると「それは機械ではなくなる」のです。 そして自転車は人間が乗るのです。 そして遊園地の遊具も人間が乗るのです。 ですから遊園地の遊具は事前点検、…

電車は降りる人が優先ではない?−1776−自転車製造から小さな目で見た中国

香港でもやはり特別ではありませんでした。 電車は降りる人が優先ではないのです。 ですからドアが開いてぶつかりながら降りることに。

問題原因は一つだけはありえないこと。−1775−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

品質問題の原因は一つだけというのはまれなこと。 複数以上が入り混じって問題が発生していることがほとんどです。 ですから知識経験が不十分だと問題分析が的を外れていることが多いのです。 柔軟に品質問題を捉え問題分析しないと常に的を外れた対策が講じ…

規格型人間−1774−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

ここ中国にいて、そして自転車製造に携わっていて規格、基準で仕事をしていたら、 前には進まないことが多いのです。 つまり仕事が非常にやりにくいことも。 ですから品質を判断するには自転車のあらゆる知識経験が必要になるのです。 そして初めて規格が重…

何をするにもタイミング!−1773−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

仕事に限らず何をするにもタイミング、的を得たタイミングが仕事の成否を決定づけるのでは。 ですから時として忍耐、辛抱ということになるはず。 ですからそのときが来ることを信じてじっと待ち、有効なタイミングを得ることです。 でもなかなかいつ来るか分…

自転車技師講習の思い出−1772−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車技師(自転車組立整備士)、自転車安全整備士の講習会で 日本のいろいろな所へ行きましたね。 遠くは鳥取まで。 これ簡単なようで、講習者に解りやすく理解してもらうにはそれなりの知識経験が必要なのです。 講師となると中途半端な知識は通用しませ…

中国にいると知識が広がる−1771−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国にいると知識が広がる。 自分の視野が広がる。 自分の頭が硬かったんだな、と。

企画製造会社は技術系で成り立っている?−1770−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

技術系社員は見えないところで日夜努力を続けていると自分で勝手に考えています。 技術の仕事、理解できない人には全く理解できないはず。 ですから理本当に理解され、表面に出ることは少ないのでは。 でも会社は技術で成り立っているのです。

マニュアルはマニュアル。−1769−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

マニュアルはマニュアル。 素人はマニュアルにこだわる。 だから素人は怖い。 極端なことを言えばマニュアルがあれば誰にでも飛行機が操縦できますか? マニュアルは一定レベルの知識があって初めて活用できるもの。 マニュアルは怖い!マニュアルを使わせる…

同じような職に就く皆さんに。−1768−中国自転車製造における孤軍奮闘記録

同じような職に就く皆さんに一言。 自分の仕事を深く考えたことがありますか? 中国で仕事をする上で、日本と比較して物事を考える、仕事をすることは適切ではないことも。 これは肝に銘じて信念を持って仕事にあたるべきでは。 当然比較は必要ですが、ただ…

JIS規格無視の自転車企画−1767−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

あえて外観上の都合からJIS(SG規格)規格を無視した企画が行われることも。 安全面からの部分のJIS規格は無視、強度面からは厳しく企画。 この企画思想には私個人としては全く同意できません。 私は企画にもモラルがあって当然と考えます。

中国の不思議!−1766−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国にいるといろいろな日本と違った不思議に出会います。 中国では汚す人と片付ける人が分かれている? そして汚す人は汚さないようにとは考えない? 汚す人がいないと片付ける人の仕事がなくなる!と本気で考えている人がいる? これほんと?

壊れるまでには『兆候』があるはず−1765−中国自転車製造における孤軍奮闘記録

私、自転車が壊れるまで、部品が壊れるまでには兆候があるはずと考えています。 そしてここ中国ではこの考え方が基本にあります。 実際にその通りだと考えています。 (製造上に何らかのミスがあり突然壊れた場合は別問題です。) そして完全に壊れるまで乗…

「言う、話す」と「聞く」関係−1764−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

会社の質として「聞く、話す、報告する」これが徹底している会社は意思の疎通がかなりいいはず。 私のいた以前の小さな個人企業、何か言うと「聞けばいい」。 つまり必要なことも離さないのです。 これは個人企業の経営者に都合のいい言葉で、一般従業員もこ…

基本は二の次−1763−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国で品質指導、生産指導するに当たって、基本が勿論大事ですが これに拘っていると、何も前に進まないことも。 つまり品質維持改善できないことにも。 結局は輸入側の会社からは、お前中国に行って何をして来たんだ! ということに。 ですから短期間の仕事…

勿失良机、人生山あり谷あり−1762−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

人生山あり谷あり! いや違いますね。 人生山あり山あり、谷あり谷あり! ですからその中にある平坦な時期をいかに有効に、そして楽しく 思い出を作ることが後になって分かってくるはず。 ですから「今」ということに。 「勿失良机」ということに。

天候によって自転車の安全性は変わる!−1761−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

天候によって自転車の安全性は変わる! これ当たり前で、これが自転車。 ある意味自転車の致命的欠点なのです。 これが自転車なのです。 では少しでもこの致命的欠点を和らげることは出来ないでしょうか。 こうしたこと、自転車に係わる人もほとんどの人は考…

日本の自転車メーカーの共通認識部品−1760−中国自転車製造における孤軍奮闘記録

自転車、一般的な自転車においてはなぜか自然に日本の自転車メーカーには共通認識部品メーカーがあるようです。 それはブレーキとタイヤ(変速機とフリーホイ−ルも)。 どんなに安い自転車においても、ブレーキメーカーの選択、そしてタイヤメーカーの選択に…

まず日本に勝つこと−1759−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国にいて、中国で仕事をし、中国から給料をもらうには、まず日本に勝つこと。 そして初めて、中国に勝ち、中国の会社に利益をもたらし、日本の会社にも利益をもたらすというもの。 この順番は理解できないでしょうね。

マナーではなく文化の違いを理解しよう−1758−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

中国とお付き合いをするにあたって、マナーで判断するのではなく、文化の違いを理解することが重要。 と言っても勿論マナーにも問題がありますが。 先日は私の友達から連絡があり一緒に泊まったホテルで、絨毯の上にタバコを捨て、ホテルの従業員に日本人が…

中国粗悪品には日本側が関与?−1757−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

今現在もテレビ、新聞等であたかも中国製自転車は不良品、欠陥品と想像させるような報道を目にします。 そうではなくても視聴者はそう捉えているのではと感じています。 私がひねくれているのでしょうか? 私は自転車を輸入するにあたって日本側十分な品質資…

幼児二人乗せ電動自転車のアシスト比率規制提案−1756−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車において発進時のふらつき、そして発進時の加速がいいということは 幼児二人乗せのできる三人乗り自転車においては相いれないものがあると感じています。 事故が起きる前に予測可能なこの幼児二人乗せのできる三人乗り自転車においては そのほかの一般…

「まね」は簡単、でも難しい−1755−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

「まね」することは簡単。 でも本当に「まね」をすることは非常に難しいのです。 「まね」する知識、技量がないと本当のまねはできません。 つまりまねをさはせることも簡単ではないのです。 そしてもっと難しいことは実際は「まね」を継続すること。 これができ…

何時からでも勉強は遅くない!−1754−中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

何時からでも勉強は遅くない! 必要なことは聞きかじることではなく、正確な勉強をすること。

間違っていなければ合っているという思い込み−1753−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

間違っていなければ合っているという思い込み。 これは相手の立場に立って初めて判断できるというもの。 この思い込み、ここ中国ではある意味私は恐ろしいことだと感じます。

1+2+3=6は間違っていませんが合っていますか?−1752−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

1+2+3=6、正解です。 でも中国ではこれだけで品質維持、工程の維持確保は無理。 つまり必ずしも合っていないということ。(これも勿論否定などしません) どこが?! この説明が難しいのです。 突き詰めると、「あなた、四五年中国で仕事をしたら分か…

日本側の独自強度基準のアンバランス−1751−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

日本側の自転車企画でその会社の独自の強度確保基準等を設けることには決して異論はありません。 しかし例えばフレームは幼児車基準、その他部品は一般車基準、子供車基準。 こうした基準を設けいることはやはり自転車知識の不足、自転車強度バランス感覚の…