2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−739−自転車とは何でしょう?

自転車で飯を食ってきて40年以上、自転車とは何だったのでしょう?。 そして現在何なのでしょうか? 自転車とは機械ではなく、しょせん人間を運ぶ荷物を運ぶ道具だったのでしょうか? 何十年か前までは日本も中国も非常に重要な家財であったはず、それが時代…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−738−生産工場として最も重要なことは?

生産工場として最も重要なことは?過去の失敗にこだわらず、この後の生産に失敗を活かす事では。 過去の失敗を分析せず、放置する為に、過去の責任を追求せず放置する為に。 忘れたころにまた同じ失敗をするのです。 これは私には見ていられないことです。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−737−最近良く見かける自転車

私の町で最近よく見かける自転車です。

自転車製造から小さな目で見た中国−736−列車の乗り降り

上海での地下鉄の乗り降り、降りる人が優先ではないのです。 乗る人が優先なのです、そして降ります。 降りる前に乗り込んできます。 つまり肩をぶつけて降りないと降りられないのです。 そして香港の電車、降りる人が優先と言う意識はあるようですが、降り…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−735−会社にも三権分立が不可欠

会社にも三権分立が不可欠で、品質保証部の意見は最大限尊重すべきです。 決して他の部署の圧力で品質問題を捻じ曲げてはいけません。 会社トップの判断で捻じ曲げるとすると、これはもう論外。 この時点で会社機能はないのと同じ、付けは会社に帰ってきます…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−734−人を救うと言うことは

人は人を救うことはできるが、本人自らが立ち上がろうとしない限り、不可能に近いと私は思います。 教育においても然り、やる気が無ければ無駄というもの。 しかしやる気というもの、やる気を出させることが重要ですが、やる気が出るまで待たねば意味がない…

自転車製造から小さな目で見た中国−733−細かな配慮は苦手

私はこちら中国の人の大の苦手は細かな配慮と考えています。 自分に関係のない配慮は苦手、というよりしたくない?のです。 ですからこの部分を良く見ていると問題が発見され易いのです。 別に私の問題発見能力が高いわけではありません。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−732−品質第一、注文第一。

製造会社ですから当然品質第一のはず。 そして次の注文をもらうことも第一のはず。 これで会社が成り立っているはず。 違いますか?!皆さん。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−731−やはり信頼関係で成り立っているのです。

中国側工場と日本側販売会社、やはり信頼関係で成り立っているのです。 信頼関係とはお互い、会社同士ですから、価格そして品質そして納期と言うことになるのでは。 日本人はこの点の不満をあまり何度も何度も表面には出しません。 ここがこちら中国にいる日…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−730−窓口業務の重要性

仮に中国側、しっかりした開発企画員がいても、その人は日本語を話せません、 よって必ずといって良いほど、日本と中国の間に日本語が解る窓口業務員がいるのです。 しかしほとんどと言って良いほど、自転車知識はあまりありません。 そして工場側、日本との…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−729−品質問題、納期問題を放っておくと・・・

こちら中国にいると、私、日本側の小さな小さな動きも読み取れるのです。 これは中国側の人には、よほどの語学力そして日本での経験がないと読み取れないことになります。 ですからこの点は、私日本人がカバーして、中国側への影響を少なくすべく努力してい…

自転車製造から小さな目で見た中国−728−中国国内向けは何でもいい?

中国国内向けは極端な話、何でもいい?のです。 その根拠は、よほどの問題でない限りクレームにならない?から。 この基本的な考え方が輸出向けにも時として影響するのです。 これが始末が悪い。 私が見ていて、明らかに関係しています。 私、中国13年の仕事…

自転車製造から小さな目で見た中国−727−常に感じることは『知らない』と言うことの恐ろしさ

ここ中国で品質に関する、製造に関する仕事をしていて常に感じることは、『知らない』と言うことの恐ろしさです。 『知らない』という中には『知ろうとしない』『他に情報がない』も含まれています。 ですから品質確保において皆は冷静な判断が出来ないのです。…

自転車製造から小さな目で見た中国−726−品質において『日本』を教えられるのは日本人だけ?

品質において『日本』を教えられるのは日本人だけ? 品質をある程度クレームのないように、クレームの出ないように導いていくにはどうしても『日本』に行き着くのです。 これ日本向けだからというわけではありません。 私、特別な品質を目標にする気はありま…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−725−定年後にとんでもない光景を目にすることに。

私、振り返ってみて自転車に関しての営業経験以外は全て経験してきたのではと感じています。 そして定年後、とんでもない光景を目にする事になるのです。 私の歩んできた道『自転車』実は『人間』と同じだったのではと感じるのです。 壊れれば廃棄され、そして…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−724−中国品質が向上しない理由は・・・

中国品質が向上しない原因はいろいろとあるはず。 でも私、肌で感じた最初で最後の原因は、理屈でものを造らないで習慣でものを毎日造っていると言うこと。 (これ言い過ぎですが、的は外していないのでは) つまり進歩が無いということ。 つまり習慣は恐ろ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−723−先を読んで仕事。

ここ中国においては、先を読んで仕事をしないと、つまづいてばかり。 先を読まないですから、見た目の仕事は早いのですが、後戻りも非常に多いのです。 これ実感です。 ちっとも仕事が前に進みません。 進んだらまた後戻り。 それでも先を読もうとしません。

自転車製造から小さな目で見た中国−722−中国での仕事で最も大切にしなければならないこと。

中国での仕事で最も大切にしなければならないこと。 これ、決して一つではないことは分かっていますが、やはり日本人と中国人ですから信頼関係と言うことになるのでは。 ここで一言、別に意見が同じでなくても良いのです。 逆に意見が同じであれば信頼関係は…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−721−自転車は玩具ではない!

日本の自転車企画販売会社の幹部は自転車は玩具と思っていませんか!。 自転車を企画製造しておきながら、何ら自転車知識がないこと、ないと言うより怠慢で自転車を勉強し、製造を勉強する気がないのでは。 こういった人材が企業である程度の地位に着いてい…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−720−JIS規格を守れば自転車が出来る?

自転車を知らないがJIS規格だけは遵守する。 JIS規格をクリヤーすれば自転車は出来る? JIS規格をクリヤーすれば品質も問題ない? JIS規格には規定がない部分はどうでも良い? もしこうした解釈で自転車が製造されているとすしたら、これらJISの解釈、そして…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−719−知っていると言うことは

知っていると言うことはどうしても余分なことまで心配する、神経を使うことになるのでは。 これは時として仕事にブレーキをかけると敬遠されることもしばしば。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−718−品質問題等、一人でわめいても何の役にも立たない!

ここ中国では企画問題、技術的問題、製造問題、品質問題等、一人でわめいても何の役にも立たない。 ですから私の意見に賛同してくれる人を探す必要が出てきます。 見つかるかな?

自転車製造から小さな目で見た中国−717−なぜ大きな声を出す?

何か自分の意にそぐわないと大きな声を出す人がいますが、それはなぜ?。 一対一で話しているときには大きな声は出さず、大勢の人がいる前では大きな声を出すのはなぜ? 皆さんにはもうお分かりでは? 私は分かりますが、誤解を招くので書きません。 郷に入っ…

自転車製造から小さな目で見た中国−716−中国の列車に乗ると

中国の列車に乗ると、車掌さん?が大きなやかんにお湯を入れて各車輌を回ってくれるのです。 そして多くの人がそれでカップラーメンを食べるのです。 熱湯と入ってもある程度さめているはずです。 とてもじゃない私ならそれでカップラーメンを食べたらお腹を…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−715−競争心と進歩

今の自転車会社、知識を持った人材不足から競争の原理が働かないのでは。 ある程度の同じような知識がなければ競争にならないはず。 これが自転車企画製造販売の会社が発展しない、そして業界自体が発展しない大きな要素になっていると考えています。 何でも…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−714−自転車にも『おもてなしの心』を

なにっ!と言う声が聞こえてきますね。 自転車と『おもてなしの心』とは無縁でしょうか?! 私は無縁ではないと感じます。 自転車業界、『おもてなしの心』を探る必要が有るはず。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−713−自転車設計の基本

自転車設計の基本は? 私は当然フレーム設計と考えます。 フレーム設計とは強度設計そしてスケルトン設計のことです、 フレームは自転車の部品とも考えますが、フレームは全ての部品を取り付ける最重要部品です。 この自転車の基本であるフレームの最低限の…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−712−一歩も踏み出さないことは後退していること。

皆さん、仕事においても何でもそうです、一歩も踏み出さないことは後退していること。 何で?! そりゃあそうでしょう!時間を止めることは出来ないからです。 何かをやれば何かが見えてくるはず。 日本の自転車業界、まず一歩踏み出そうではありませんか!

自転車製造から小さな目で見た中国−711−今日で旧正月休みは終わり。

今日でうちの会社は今日正月休みは終わりです。 今年の旧正月休み、花火、爆竹も少なめでした。 そしてこれからだんだんここ中国では人間の活動がふだんと同じになって行きます。 街には未だ人は戻って来ていないようです。

自転車製造から小さな目で見た中国−710−人通りの多い道で、子供にウンチ。

人通りの多い道で子共にウンチです。 でも少しは場所を考えることはできるのでは。 日本のように、どこでもコンビニがあり、トイレがあるわけではないので十分に理解はできるのです。 しかし人に迷惑をかけるとすると話は別では。 皆さんもこちらに来れば理…