2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−274−中国側にボールを投げるだけ?

今の日本側の自転車品質確保の方法は? 品質要求書とチェックリストを中国側に手渡して、はいおしまい。 問題があれば中国側の責任ですよ。 これではいくら私日本人であっても、納得できませんね。 自分(日本)たちにできないこと、努力しないことを中国側…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−273−工場の管理はまず記録から

生産管理の良くない会社はかならずと言っていいほど、工程での検査記録が残されていません。 残されている記録は極端に少ないのでは。 この部分は検査していますか?・・・はい、しています。・・・検査記録を見せてください。・・・記録はしていません。 これでは…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−272−余計なお世話?

私、中国で仕事をしています。 余計なお世話かも知れませんが。 街でもそうですが、まずは汚してから掃除すると言う考え方です。 でもこれは中国の民意をあらわしているのではないのです。 習慣なのです。 街を汚さないようにして、そしてまた、掃除もすると…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−271−酢の効用『老陳酢』≒『黒酢』

私、このブログの『262』で『山西省の老陳酢』を買ってきて飲んでいますと書きました。 というのも、こちら中国、生野菜もないので、健康に良い何かないかな?と考えていたのです。 そしてこちら中国、山西省には『老陳酢』≒『黒酢』があるのです。 成分…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−270−品質確保にはもはやゲリラ対策が必要では

今日の品質で明日の品質を占うことはもはやできないと考えています。 コストから来る問題、メーカー側は十分な管理ができない状態で生産しているとも考えています。 というより十分な管理をしていたら利益が出ないと言ったほうが正確ではないでしょうか。 材…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−269−ダメなら引き返す決断を。(思い出)

もう40年も前の話です。 群馬県の余地峠を目指してのサイクリング。 途中、パンクにも見舞われ、峠頂上を目指すのが遅れました。 頂上付近で暗くなり、そして道がなくなったのです。 付近をうろうろしていた時、人の足跡を発見しました、大喜びもつかの間、 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−268−紅包

旧正月の『紅包』、まあ『お年玉』、幾つになっても、もらうとうれしいものですね!

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−267−『幼児二人乗り自転車』このままでは、また幼児が犠牲になりますよ!!!!

2009年に道路交通法の改正により、幼児二人を含めた三人乗り自転車が許可されました。 皆さん、三人乗りを許可した以上は責任があるはずでは?! 或いは許可したとは言え、自転車だからしょうがねぇっ、とあきらめるのですか。 私、後からになって、このよう…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−266−タンデムロードレーサーの設計。

もう古い古い話ですが、『日米富士自転車』(今はもうありません)時代で40年以上前の話になります。 入社してしばらくして富士アメリカ社の担当になりました。 ここでの一つの話として、『タンデムロードレーサー』という企画があり、 当時のパイプメーカ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−265−なぜ中国品質は上がらないの?いや・・・。

なぜ中国品質は上がらない!?(最後まで読んでください) 一言で言うと作業標準では表しきれないノウハウが諸事情により積み重ねられないということ? 別の一言で言いと、『悪いとは思っていない』あるいは『良くないと思っていない』これに尽きるのです。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−264−香港のある駅は・・・・・  (中国日記)

私、良く香港へ行きますが、ある駅の構内は日本の街のようです。 コンビニ、牛丼、お持ち帰りのすし屋 どの店も大賑わいです。 写真はすし屋さん、種類も豊富、そして女性に大人気。

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−263−自転車業界青年部の『自転車興し』

私、今の自転車、何か、ちぐはぐではと感じるのです。 何が? 私、こちら中国にいるからかも知れませんが、この自転車業界を見ていると、 造る側の自転車、売る側の自転車、乗る側の自転車、これ本来は密接な関係があるのでは! しかし自転車が海外で造られ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−262−老陳酢=黒酢を買ってきました。

私、この旧正月休暇中に街に出て山西省の老陳酢(黒酢の一種だそうです)を買ってきました。 5年ものと書いてありました。 インターネットで調べても良いことばかり書いてあります。 血液さらさら、メタボリック・・・。 まずは少しずつ水で薄めて飲み始め…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−261−有るとある時便利だが。

有るとある時便利だが。 有るとある時便利なのが折り畳み自転車。 しかし欠点は車輪の大きさから来る、乗り易さ、乗り心地では。 折りたたみ車を買ったお客さん、満足度は?! 折り畳み機能をあまり使わなければ、満足度は低いのでは? とんでもない!と言う…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−260−思い通りに行かないのが人生

皆さん、鈴木一平さんという歌手を知っていますか。私は彼の歌が好きですね。 歌の題目は忘れましたが、あぁ確か『空っ風』。 『思い通りに行けば、物語にもできるが、思い通りにゆくのは物語の中だけさ』 この部分が好きですね。 そして『思い通りにするの…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−259−自分にできることは?

自分にできることはありますか?! 自分にできいることは何ですか?! 自分にもできることはありますか?! 自分にもできることは何ですか?! 自分にしかできないものがありますか?! 自分にしかできないものは何ですか?!これら考えたことがありますか。…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−258−『自転車』ってなあに?『自転車専門学校』

私、今の『自転車』ってなあに?と考えることが多いのです。 皆さんは? 何やら東京に自転車専門学校ができたようで、 期待しています。 『自転車』は学問だと思っています。 どのような講義内容、実習内容かは、 正確には分かりませんが、 『自転車』を勉強…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−257−私は技術系の人が好きですね!

私は技術系の人が好きですね。 それは親父が職人だった関係も多分にあるでしょう。 一つは、自分の信念を曲げないことも関係しているかも。(勿論そうでない人もいるでしょう。) 確かに頭が固くて、意地っ張りの人も多いと思いますが、こういう人が品質を守…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−256−思いついたらいつでもメモを!

人は時として突然、妙案が浮かぶことがあると思っています。 それは必ず記憶に頼らずメモをしておくことです。 そして、そのメモはメモを呼ぶことになるのです。 そしてそのメモが、ある時、突然役に立つことがあります。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−255−中国春節休みと品質。

自転車品質に限らないと考えますが、中国のこの春節休みと、その後の品質は密接に関係があるのです。 つまりこの休みを利用して、皆故郷へ帰ります。 そして会社に帰ってこない人たちも多いのでは。 今はどうか正確にはわかりませんが、一時期は国の政策も関…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−254−イチゴ狩りに行ってきました!(中国日記)

イチゴ狩りができる場所があるということでイチゴ狩りに行ってきました。 採ったイチゴは買取で、500グラム13元(200円)でした。 ちょっと農薬も心配でしたが食べてしまいました。(1月25日)

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−253−手は街の自転車屋さんを有効利用することです。

この日本の自転車業界、昔のように街の自転車屋さんを有効利用、有効活用できたものが伸びるでしょう。 地道な努力が必要になるはずですが。 昔のように街の自転車屋さんを、その町に根付かせることです。 つまり地域に密着した自転車さんを育てることです。…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−252−『日米富士自転車』の昔が懐かしいですね。(思い出)

私、昭和48年(1973年)に日米富士自転車に入社しました。が、今はその会社はありません。 私の家は当時、練馬区にありましたが、会社は町田でしたので、会社の淵野辺寮に住むことになりました。 当時はバイコロジーブームで、支店の同期生からは『お前のと…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−251−『幼児二人乗り自転車』、どうしたら転倒を防げる?!

私は基本的に自転車は転倒を防げないと考えています。二輪車は倒れるのです。 またオートバイの自動二輪試験、倒れたオートバイを自分で起こせなければ、試験合格にはならないのでは。 自分でオートバイを扱えないということで不合格になります。 では、仮に…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−250−今日は旧暦1月3日。

今日はまだ旧暦の1月3日です。 まだ街から人と車が消えています。 工場の多いこの街、皆故郷に帰っています。

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−249−『幼児二人乗り自転車』は自転車として基本的に危険なのです。ですから・・・。

今日2月11日になってやっとマスコミも、幼児二人乗り自転車に潜む危険性を取り上げ始めたのでは。 私の考え。 1.この幼児二人乗り自転車は、09年7月に安全基準を満たした自転車に限り、幼児二人乗りの許可を出したものです。 私の勝手な考えですが、…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−248−ここでお茶を、中国茶(中国日記)

私、各食後にお茶を飲んでいます。 工場の社長のいれてくれたお茶を、ご馳走になっています。 社長の好みは鉄観音茶。 中国のお茶を調べると 1.台湾のウーロン茶 2.西湖の龍井茶 3.福建の鉄観音茶 4.雲南のプアール茶 5.祁門の紅茶 これら全て生産…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−247−『・・・・・しっぱなし』という表現。(中国日記)

正月一日、一つお話を。 皆さん、『・・・・・しっぱなし』という表現を思い浮かべてみてください。 この表現はあまり良い状態、良い状況で使われることはほとんどないのでは?。 皆さんは良い状況、良い状態でこの表現を使う言葉が思い浮かびますか。 う〜…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−245−自転車業界全体がまとまる必要性

2009年に幼児二人乗り自転車の安全基準適合車において、保護者を含めた3人乗りが許可されてから、 各社色々な機種を発売していますが、ここに来てニュースになっている川崎市の去年9月そして、今年2月4日の の幼児死亡の痛ましい事故は、各種検査機…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−246−『すばらしき自転車野郎』と今の私。(思い出)

こちら旧正月休みで、街も工場も静まり返っています。 しかし外は爆竹、花火の音でうるさいぐらいのにぎやかさです。もうすぐ夜中の12時です。 私、もう年ですので人生を振り返ることも多くなりました。 なぜ自転車業界に入ったのだろうと。 一番のきっか…