もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−267−『幼児二人乗り自転車』このままでは、また幼児が犠牲になりますよ!!!!

2009年に道路交通法の改正により、幼児二人を含めた三人乗り自転車が許可されました。
皆さん、三人乗りを許可した以上は責任があるはずでは?!
或いは許可したとは言え、自転車だからしょうがねぇっ、とあきらめるのですか。
私、後からになって、このような指摘をすることは簡単だと前置きして、認可にもし無理があったのなら
それを改める勇気も必要と考えます。
これも私の勝手な考えですが、この幼児二人乗り自転車の認可の過程で、特にお母様方の強い希望に押されて
認可が早すぎたとの感触です。
いや、十分な論議はなされたかもしれませんが、結果大事な部分の検証が疎かなまま、認可に踏み切ってしまったと考えています。
やはり幼児二人の命のかかっているこの問題、今起きている痛ましい事故を教訓にして、再度考え直す部分はないのでしょうか。
私はあると考えています。
今の認可基準では、これからの幼児の悲しいニュースを、我々日本人はまた耳にすることになるはずです。
しかし考え方は色々、幼児の死亡も自転車である以上やむをえない、とするのでしょうか。
私は何か基本的部分において中途半端な認可と考えています。
例えば、より倒れにくいことを条件に追加して認可するとか。
後ろ二輪では道路交通法の全幅の条件を満たさない?でしょうが、前二輪にするとか。
幼児二人の命を乗せたお母さん!道をスイスイと走ろうとすること自体が大きな間違えです。
勿論コストが関係するわけですが、認可する以上は、中途半端な妥協は許されないはずです。
もっとこの問題あらゆる関係方面で、もう一度悩む必要があるのでは。
手をこまねいていると、また悲惨なニュースが飛び込んでくるはずです。
これはしょうがないことでしょうか!?
私は一から考え直してみる勇気も必要と考えます。その時期が来ていると感じています。