2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−430−考えられないこと!はほとんどない?

品質問題においてもこの12年、そんなバカな!何で!不思議だ!と言うことがたくさん発生してきたのを見てきました。 それはやはり実際に起きていたことなのです。写真は歩道に張られたワイヤー。木が倒れるのを防いでいるようです。 お前は何が言いたいかっ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−429−自転車の前後輪重量配分の重要性

自転車JIS基準でも決められているように、自転車に乗車した姿勢で前輪に25%以上の荷重がかからねばならないと決められていますが、 毎回言いますようにJIS基準は最低を満足する基準であり、問題発生に対してJIS基準を満足していると胸を張れるものではあり…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−428−技術と営業をもっと結びつけよう

私、自転車の営業マン、もっと自転車を学ぶべきです。 自転車を知らないで営業マンをしている人が多すぎるのでは。 自転車製造を知らないで営業マンをしている人が多すぎるのでは、 私、勝手ですが自転車のセールスマンはセールスエンジニアであるべきです。…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−427−現場に携わる人間でないと自転車品質は理解できないはず。

私、この日記を書くに当たって、心がけていることは、読んでもらっている方に、いかに理解してもらうかということです。 基本的に理解できないことを、いかに理解してもらうかということです。 ですから例を挙げて、そして、たとえ話を添えて書かせてもらっ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−426−現場を知らないリーダーは要らない

私、こと自転車においては現場を知らないリーダーは使い物にならないと感じています。 なぜ?!言っていることは間違えてはいないのですが、合っていないのです。 なぜ合っていない!?。現場を知らないからです。 でもリーダーはリーダー、言うことを聞かな…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−425−何につけても『以前と同じ』と正当化

私、中国での仕事12年以上になります。 こちら進歩しない原因の一つに、問題指摘に対して、『比以前一样』=『以前と同じ』。 これでは改善もくそもあったものではありません。 皆、自分を守ることに終始し、問題を正当化します。 正当化していながら、なぜ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−424−日本の考え方に深く係わる自転車品質

自転車販売店で『日本製自転車はありますか?』と聞いて『そんなのないよ』と言われたことがある人も多いのでは。 中国製自転車は品質が良くないと言われてきましたが、確かに中国製自転車が多く流通し始めた20年ほど前は、そうだったと私も考えています。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−423−今までと違う方法を模索しよう

できなければ、できるまでかんばるのも良いですが、できないことはできない可能性もあることを理解して 今までと違う方法を模索することも重要で、結果以外と簡単に答えが見つかる場合があるのでは。 中国で仕事をする場合、頭は中国に切り替えて仕事をする…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−422−自転車の取り扱い説明書を頼りにした品質維持、事故防止には無理があることも。

こと自転車においては消費者が間違えた方法で使用して、それがすぐに事故につながるとすれば、私は裁判官ではありませんが、 やはり製造側に問題があったのではと考えます。 それが取り扱い説明書に記載されていてもです。 ですから例えば折り畳み自転車、も…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−421−『没办法』どうしようもない。

中国で仕事をした経験のある人で、中国語をしゃべれなくても『没办法』メイバンファ(どうしようもないと言う意味) と言う言葉はほとんどの方、知っているのでは。 日本では良く使うと『こいつできないな』と思われてしまう言葉では。 しかしここ中国では『…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−420−『自転車』の危機管理のできる人は少ない。

各自転車会社、自転車に何かの欠陥があり、問題か起きたときの処理に対する危機管理は話し合われていると感じますが、 『自転車』自体の構造、強度等の危機管理ができる人はいないのでは? つまり、『自転車』を知っている人がいないことにはできないことで…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−419−日本側自転車販売会社とJIS規格

私、全ての会社ではないでしょうが、日本で自転車販売をしている会社、余りにもJIS規格を知らないと感じるのです。 こちら側中国も、JIS規格には疎いですから、これではもうどうすることもできません。 少しはJIS規格を勉強してから企画してくださいな!!!…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−418−掌(手のひらは)家族、そして会社です。

皆さん『掌(てのひら)運動』を広めようではありませんか。 そして家族、会社の仲間内の関係を良くし、効率よく仕事をして効果をあげて行こうではありませんか。 これには会社幹部(リーダー)は非常に大変ですが、リーダーは常に勉強することが宿命です。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−417−品質が先!?コストが先?!

あなたは自転車を売って商売をするとき、品質が先と思いますか?コストが先と思いますか? 商売の邪魔を品質問題は100%邪魔をしますか? 商売の邪魔をコストは100%邪魔をしますか? 商売の邪魔を品質は何%邪魔をしますか? 商売の邪魔をコストは何…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−416−もの造りと信頼性

もの造りは信頼性があって初めて活きるものです。 もの造りに『こだわり』をもって信頼性確保に努めている会社が長く生き残れるのでは。 今の自転車、このこだわり、そして信頼性を維持していくには困難な状況下で生産されています。 そして日本の企画側も『…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−415−上海での思い出−京劇

私、上海に住んでいるときに良く行ったのは、地下鉄で人民広場に行き、そこから歩いて近い逸夫舞台と言う劇場へ 京劇を見に行きました。 当時は100元(1500円)出すと,席も前の方で楽しむこともできました。 勿論セリフは理解できないのですが、衣装とそして…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−414−企画、技術はケチの付け合いが必要

私、会社というもの、いい意味での『社内でのけんか』が必要と考えています。 しかし現在、自転車で飯を食っている会社、けんかしようにも、けんかさせようにも相手がいないのでは。 つまり選挙で言えば無投票で当選が決まることになるのです。 特に企画、技…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−413−自転車産業をもう一度大阪から!

自転車産業が大阪・堺から発達していったことは、その昔の鉄砲鍛冶からの発展と言われています。 でしたら大阪・堺からもう一度日本の自転車を蘇らせようではありませんか! 私は大阪の自転車が廃れていった原因の一つに『大阪』があるような気がしてなりま…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−412−自転車をもっと技術面から考え込もうではありませんか!

皆さん、自転車をもっと機能面、技術面から考え込もうではありませんか。 そうして使い捨て自転車と見られている部分を改善して自転車に『市民権』を与えようではありませんか。 日本(大阪)には世界に誇る部品メーカーもあります。 これらメーカの目はどこ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−411−見えないところに気を使えるかが消費者の信頼を勝ち取るカギ。

自転車、皆さんは見えるところに気を使いますが、私なら見えないところに気を使いますね。 自転車は道具か機械かの区別は別として、皆さんは道具と考えているのでは。 私は機械と考えています。 それが証拠に皆さん、機械なら良く油をさすのでは。 そして道…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−410−自転車はハンドルから両手を離しても真っ直ぐ走るもの!

私は自転車は一般にハンドルから両手を放しても真っ直ぐ走る物と考えています。 (勿論速度等も影響します) 勿論ハンドルから手を放す行為は禁止されるべきことは承知しています。 自転車の基本性能としての話です。 自転車ロードレースで、ゴールで両手を…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−409−幼児二人乗り自転車に対しての3つの提案

私、現時点で更なる幼児死亡事故が、幼児二人乗り自転車で起きないようにするために、3つの提案があります。 1.販売時に幼児二人乗り認可自転車であっても、消費者に『自転車としての危険度危険性は同じ』ことを完全に伝えること。 これはある消費者は幼児二…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−408−技術者がいなければ自転車改革はできない

自転車を知った技術者がいなければ自転車改革は出来ない。 幸いにも失いかけたたこ酵母菌、東京に自転車専門学校もできたとかで、一安心。 自転車の基礎、製造知識と養った人たちがこの自転車業界、増えてくれることはうれしいことです。 そして各会社、口で…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−407−自転車業界、自転車の上にあぐらをかいていませんか! 

私、自転車メーカーどこでもいいです、他の自転車メーカーを慌てさせるような、 他の自転車メーカーを刺激できるような何かを先頭切ってやってほしいのです。 何か刺激を与えないと自転車業界そのものが地に落ちてしまうのでは。 自転車業界、開発力の微塵も…

中国自転車製あ造における孤軍奮闘記録−406−今の自転車は使い捨て自転車?−3

新部品開発に当たって、JIS規格同等以上の機能、強度は当然ですが、寸法等にこだわる必要はないはず。 もし心配ならばVIA(車両検査協会)の認定を受ければそれでいいと考えます。 今の自転車を見て、使い捨て自転車と感じるのは 1.回転部分(鋼球使用部分…

中国自転車製あ造における孤軍奮闘記録−405−今の自転車は使い捨て自転車?−2

自転車にはJIS規格が存在します。 これは品質を安定させる上で必要なことです。 しかし今の自転車、コストが関係すると言われればそれまでですが、JIS規格の機能、強度を満足した時点で、 満足させた時点で、企画開発は止まってしまっている、終ってしまって…

中国自転車製あ造における孤軍奮闘記録−404−今の自転車は使い捨て自転車?

私、今の自転車、特に一般車は使い捨て自転車と言う感じがします。 価格が価格ですからしようがないと言えばそれまでですが。 自転車にはJIS規格がありますが、別にそれにこだわることはないはずです。 それに締め付けられることはないはずです。 JIS規格の…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−403−日本独自の軽快・タウン車を再改革しよう

現在の軽快車、タウン車には改革の余地はないのでしょうか。 同じ積み木を使ってただ色を変えるしか方法はないのでしょうか。 もし本当に改革の余地がないなら、いっそのこと業界統一デザインで、消費者に安心安全を提供するために 品質保証の自転車業界統一…

中国自転車製あ造における孤軍奮闘記録−402−自転車JIS規格

私、感じることがあります。 現在の一般自転車、自転車JIS規格に合致しない商品でも 企画販売、製造、そして使用は認められているのでしょうか。 皆さんどう考えていました。 私もえっ!と思って確認して見ました。 結果は問題はないようです。 しかし、ここ…

中国自転車製あ造における孤軍奮闘記録−401−端午節

今日6月12日は端午節(中国は子供の日ではありません、こどもの日は6月1日)、旧暦の5月5日です。 粽を買ってきました。 一個3元(45円)でちょっと高いです。 このときとばかり儲けるのでしょう。 もち米を使って竹の葉で包んだものです。 醤油味のような…