中国自転車製造における孤軍奮闘記録−410−自転車はハンドルから両手を離しても真っ直ぐ走るもの!

私は自転車は一般にハンドルから両手を放しても真っ直ぐ走る物と考えています。
(勿論速度等も影響します)
勿論ハンドルから手を放す行為は禁止されるべきことは承知しています。
自転車の基本性能としての話です。
自転車ロードレースで、ゴールで両手を挙げている光景。
この光景で自転車が横道にそれたり、転倒する光景は見たことがありません。
勿論一般に市販されている自転車と、ごく精密に造られている競技用自転車をそのまま比較することは適切ではありません。
JIS基準でもフレームの中心寸法に公差が設けられていることからも、製造上のばらつきは発生するのです。
しかしハンドルから両手を放したことにより、進路が変わることは、これらからも十分理解できることですが、
瞬時にして安定を失い転倒に結びつく、或いは著しく進路を外れるとすれば、これはフレームの設計問題もたぶんに含まれる可能性が高いと考えます。
これは設計上の観点から、たとえ両手を放したことが原因で事故を起こしたとしても避けなければなりません。