2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−769−何をするにも覚悟と決断

昔読んだ『葉隠れ』で思い出したこと。 武士とは死ぬことを見つけること。 今分かったことは何をするにも覚悟と決断が必要であることを説いていると感じました。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−768−当たり前の観念は頭から外せ!

自転車を造るには工程があります。 この工程、もう何十年も前から変わっていないはずです。 これ変えられないでしょうか。 変えられる工程はないのでしょうか。 現在の自転車ほとんどが中国製、こうした中、考え方を持っていてもできないことが多いでしょうが。 こ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−767−何でも聞いてください、人生相談でも

中国に関わる自転車のこと何でも聞いてください。 人生のことでも何でも聞いてください。 答えられないもの以外何でも聞いてください。 答えられないものでも何でも?聞いてください。 何でもお答えします。 答えはヒントだけですけどね、自分で考えなさいと…

自転車製造から小さな目で見た中国−766−おかしな話。

いつも問題がどこにあるのかの考え方が違う。 時として問題を発見した人が怒られるのです。 おかしな話です。 『何で今頃!発見』『発見が遅い』『報告が遅い』 問題を発見して、日本での問題発生を未然に防いで、怒られていれば立つ手がありません。 誰が問…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−765−自転車車検制度の基礎を築こう!−2

まずは自転車業界としても行政を動かし、現在の『自転車を取り巻く環境』から判断して『自転車車検制度』が必要なことを 国民に前もって知らせることが必要では、 その上で何年をめどにこういった車種から自転車の車検制度の導入を考えていることをマスコミ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−764−自転車車検制度の基礎を築こう!−1

まずは『自転車車検制度』の基礎を築こうではありませんか! そして自転車業界一つにまとまろうではありませんか。 それにはまず何を準備しなければならないかを考えようではありませんか。 そうしているうちに何かが見えてくるはず。 その何かに向かって仕…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−763−曲がらないものは折れる。

私、ある日の朝、体操のため部屋の外に出ると、昨日の工事の時のあるものに気がつきました。 それはコンクリートドリル。 一般の鉄鋼ドリルは折れますが、コンクリートドリルは折れずに曲がることが多いのでは。 これから感じたことは、 曲がらないものは折…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−762−ユーザーの自転車への認識を変えさせるには。

皆さん、ユーザーの自転車への認識を変えさせるにはどうしたら良いと思いますか!? 私はそれには、毎回書くところの『自転車車検制度』の導入しか無いと考えます。 そうは言ってもそう簡単に実施できるものではないはずです。 ですから私はまず幼児二人乗り…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−761−何年経っても改善報告書の原因と対策は同じ。

私感じることは、問題発生に対して、何年経っても問題発生に対しての改善報告書の原因と対策は同じ。 言い訳は聞き飽きました。 それほどこの業界は長年同じ問題が繰り返されているということです。 理論及び根拠に基づいていないのです。 これが改善できな…

自転車製造から小さな目で見た中国−760−ものを借りると言う感覚が・・・

私ここ中国にいて、ものを借りると言う感覚が日本とは違うのではと感じることが多いのです。 私にしてみると了解を得ずに勝手に使うといった感じ。 使われた方も別に何も感じないようです。 ですから日本に行ってのこうした行為は批判を食らうことになります…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−759−自転車の機能、機構を大切にしよう!

もう、日本側、中国製造に麻痺しているのでは。 自転車にはベアリングと呼ばれる鋼球が使われている箇所はヘッド部品、ハンガー部品、前後ハブ、ペダル、フリーホイル。 これが基本部分です。 このうち自転車組立工場での組立に使用されるベアリング部分はヘ…

自転車製造から小さな目で見た中国−758−やって初めて分かること、やらなくてもわかること。

これ中国の批判ととらないでください。 私の考えはやって初めて分かることと、やらなくてもわかることを分けています。 特に技術的、品質的なことは経験からも、やらなくてもわかることが多いのです。 こちらの考え方の多くは、やって初めて分かる、つまりや…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−757−『見切りの』重要性、NO(ノー)と言う勇気を!

『見切りの』重要性。 つまり『決断』の重要性。 これが仕事でも、人生でも一番重要なことでは。 ただ単に当てもなくずるずると日々の仕事、生活に飲み込まれていくと、気づきたら大きな損をしていることも。 こうしたことは自分ばかりではなく重要な人には勇…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−756−現場を掌握できて初めて品質は確保される

現場を掌握できて初めて品質は確保される。 これ、当たり前のこと。 各現場がそれぞれの判断で行動していたのでは一向に品質は安定しません。 会社も国家も同じこと。 つまり権力のある者が品質を確保する、品質を確保できると考えています。 ここは中国です…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−755−コスト、品質、納期。

コスト、品質、納期、これ、ものを作る工場において最も重要な要素のはずです。 しかし特に品質、納期、少々問題があっても注文は減らないと考えています。 実際注文を出す方もそうではないですか? 注文を減らしていないのでは? 一つはメーカーを変えるこ…

自転車製造から小さな目で見た中国−754−仕事をする態度『おもてなしのこころ』

仕事はやりがい?、或いはいやいや?かで態度及び品質に現れる。 これが日本の『おもてなし』につながると考えています。 風習、習慣、文化が違う中で、これを中国側に要求していくのは要求側が無理を強いていることでは。 どうしても無理を強いたいのなら、結…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−753−知らないと言うことの恐ろしいこと。

皆さん、仕事の上で相手が『知らない』『感じない』と言うことの恐ろしさを身を持って体験したことがありますか。 これはもう言葉にならない仕事上の開発問題、技術問題、品質問題の恐ろしさです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−752−ブランドとは何か?!腐っても『鯛』、『ごみ』?

ブランドとは何かと問われると、私、『こだわり』と答えたいですね。 新しいブランドを立ち上げた時点での『こだわり』、これが維持できるかできないかにかかってくると考えています。 腐っても『鯛』の品格を備えているか、備えることができるか。 やはり良…

自転車製造から小さな目で見た中国−751−航空機の危機管理

ある日、日本に戻るためにある空港から飛行機に乗り込んだとき、コクピットの扉が開けっ放しになっているのに驚きました。 どんどん乗客が乗り込んでいるときです。 さすがにコクピットの写真を撮ろうとした私は停止を受けましたが。 写真はその時のもの。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−750−私の肩書きは『総監』

私の中国会社の肩書きは『総監』。 日本にはこうした肩書きはあまり目にしないはずですが、読んで字の如く総監督と言うことでしょう。 しかし、ここで権力は伴わないのです。 品質問題、生産問題、現場秩序そして会社の日本に対する考え方等の総監督をしてい…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−749−品質意識教育の難しさ

ここ中国での品質意識教育の難しさは、簡単には説明が出来ません。 品質意識教育は皆を集めての教育等の機会を増やすことで解決の方向に向く問題では全くないのです。 ここ中国で、方法があるとするとそれは『力・権力』これを持った人が品質意識を兼ね備えて…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−748−自転車の進化はマナーの進化しかないのか!

私、毎日のニュースで、『自転車同士の出会い頭の衝突』『車に後ろから追突され、意識不明の重体』など等。 自転車に乗っていて自分を守るには自分のマナーだけしかないのでしょうか。 自分のマナーで防げるのでしょうか。 マナー違反が即事故につながること…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−747−技術者の活用

皆さん、技術者を活用していますか。 今の日本の自転車会社、技術者などいない! ああそうでしたね。 絵描きさんばかりですね。 まずは真剣に技術者を養成することからですね。 今の業界、どこからかの会社から引っ張ってくることはもう不可能です。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−746−中国工場側の苦手を見抜け

中国工場側の苦手を把握すればいとも簡単に大問題が発見されることも。 ヒントは生産工程、生産準備工程、手直し工程等の工程に問題ないかということです。 ぺちゃくちゃ話しながら、前準備工程の作業をしたり、流れ作業が間違えの起きない工程になっている…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−745−『自転車車検制度実現に向けてのネットワーク』の構築

私、まず『自転車車検制度実現に向けてのネットワーク』の構築したいのです。 そして、日本の自転車業界を活気付けて行きたいのです。 それにはまず、『自転車車検制度実現に向けてのネットワーク』を築き、一歩実現に向けて歩みだしたいのです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−744−『自転車車検制度実現に向けてのネットワーク』を提案します

私、『自転車車検制度実現に向けてのネットワーク』を提案します。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−743−中国には来て見ないと分からないことだらけ

私、中国にいて、いろいろな日本からの情報を見ていると、 中国へ来て工場を見ていただかないと分かりません、としか言いようがないですね。 つまり口で説明しても無理であると感じます。 理屈を並べられれば反論のしようがありません。 そうした状況で自転…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−742−自転車の弱み

自転車製造会社の弱みは、部品を買い集めて組み立てること。 ある意味、誰にでもできると言うこと。 ですから買い集めた部品の品質に問題があると、会社の存在を左右することも。 部品メーカーによっては作っている部品の意味すら感じていないのでは。 例え…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−741−日本、じっとしていて良いものができるわけがない。

日本側、中国側の自転車提案を待っている、期待しているようでは話にならないですね。 これでは日本でサイクルショーが開けるわけが無く、注目を集められる訳もないことです。 日本、じっとしていて良いものができるわけがない。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−740−あなたの仕事は?!

日本から来るお客さんに良く聞かれることは、『ここでのあなたの仕事は!?』です。 まあお客さんから見ると何をしているか分からないのでしょう。 まあ当然と言えば当然ですが。 仕事は自転車に関すること全般、自転車製造に関すること全般、日本語中国語に…