2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1259−日本は不買運動などしない

日本人は品質その他の問題から『不買運動』等、表だって呼びかけないはず。 顧客、販売店員、ユーザーは自然と遠ざかって行きます。 これをこちらの人に教えても気づかないし、気づこうとしない。 結果徐々に注文が減ることに。 でもこの悪循環は絶対に阻止…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1258−製造会社は団体で仕事をしているのです。

特に製造会社は団体で仕事をしているのです。 そしてひとつのまとまった商品を生産しているのです。 開発、購買、製造、品質管理などひとつにまとまって初めて製品になるのです。 ひとつにまとまることができなければ常に手直し仕事が発生、クレームが発生。…

中国自転車製造における中国での仕事−1257−常に人を頼る。

自転車の仕事で常に人を頼ってきます。 私の意見は,まずは自分の見解を出してから分からないことは人を頼るべきと考えます。 何も自分ではチェックしないで、はい、これでいいですか。 これでは技術者ではないですね。 自分でした仕事を自分で検証しない、…

中国自転車製造における中国での仕事−1256−問題が発生しない、発生しにくい方法を考えない

問題が発生し、そして処理した後も何ら状況は変わっていないこと。これ不思議。 何ら目に見える再発防止の配慮は見えてきません。 つまり、問題が発生しない、発生しにくい方法を考えない。 不思議ではありませんか? これも経費削減策かも!。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1255−自転車設計企画には感性が必要。

感性には生まれ育ったときのこともあれば、経験をつんでから育つものもあるはず。 自転車は他の乗り物と違って外から全てが見えるのです。 ですから感性がそのまま表に出ます。 外壁では隠せないのです。 つまり、ぱっと見て『自転車』が分かる感性が必要に…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1254−振り子は止められるが振り子は止められない

私、振り子は止められますが振り子(時計)は誰にも止めることはできないのです。 振り子は誰にでも止めることができますが、一人で勝手に動き出すことはできません。 振り子を止めるのも動かすのもみな自分です。 いつかはとまる振り子。 動いている間にや…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1253−何事にもタイミング、チャンスを逃すな!

特に品質改善、工場改善、品質に対する考え方の改善にはタイミング、チャンスが必要なのです。 その時を逃すと、またこれら改善がさらに遅れることに。

自転車製造から小さな目で見た中国−1252−私にとっての中国の不思議

自転車製造から見た私にとっての中国の不思議。 問題が発生して、処理した後も問題発生防止の仕組みを作らない。 対策の有効期限は当時限りということ。 そうして利益を守り、低コストを維持しているのです?。 それが時としてブーメランとして会社に被害を…

自転車製造から小さな目で見た中国−1251−私にとっての中国の不思議

自転車製造から見た私にとっての中国の不思議。 有名企業を除いて管理の行き届いた工場は見たことがない。 常に『事前に』と言う考え方は根本からないようですね。 これは・・工場、・・認可工場と言う看板が上がっていている会社も例外ではないですね。 つ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1250−視力回復には『酢』がいい!

私現在64歳。 部屋の隅には『老酢』、『香酢』の空き瓶がいっぱいです。 60歳のときはパソコンを見て仕事をすると、すぐに目が二重に見えて、短時間のうちではなかなか回復しなかったのです。 それがこちらには生野菜がないために、その代わりになるか分…

中国自転車製造から小さな目で見た中国−1249−もの造りに必要なものは一にも二にも『モラル』

もの造りで必要なものは何? 技術だろうが!バカ言ってんじゃないよ! 『モラル』だろうが!例えば、水をボトルに詰めて販売するメーカー。 当然製造には製造品質基準があります。 それを『これくらいならお腹は壊さない』という勝手な品質安全基準で水をボ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1248−後を押さないと動かない『中国』

私この狭い自転車関係の仕事をずっとしてきて、後を押さないと『中国』動かないと感じています。 つまり要求を出さないと動かない。 つまり会社としての自浄作用がない。 つまり後を押せる人がいないと動かない つまり要求をする人である権力のある人、立場…

中国自転車製造から小さな目で見た日本と中国−1247−社会にはびこるスマートホン。

あなたの学校にスマートホンははびこっていませんか?! あなたの会社にスマートホンははびこっていませんか?! 私は見てられないですね。 学校そして会社、これで良いのかと。

中国自転車製造から小さな目で見た中国−1246−同じ間違えを繰り返しても・・・

同じ間違えを繰り返しても・・・。 間違えを防ぐ仕組みを作らない。 これ中国15年の仕事での不思議。 その都度場当たり的な処理をするだけ。 私の背中のゴミ箱のごみは減るどころか溢れています。

中国自転車製造から小さな目で見た中国−1245−ものづくりでの『こだわり』

もの造りでもっとも重要な要素は、私『こだわり』、つまり『品質』と考えます。 この問題が常に作用して、会社の発展を阻害していると考えています。 それ以上発展させる必要性を感じないのかも、利益さえ確保されていれば。 でも利益も確保はできていないは…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1244−人の悩み

私、いつも思うのです、間違っていないと言うことは必ずしも合っているとは限らないことです。 人はその人を理解するには、最終的にはその人になりきらないとできないはずです。 そういう意味で人を理解することは不可能と思っています。 ですから人は皆悩ん…

自転車製造から小さな目で見た中国−1243−中国の自転車会社、部品メーカーと『なあなあ』?!

私、もちろん細かなことまで分かりませんが、こちら中国の自転車製造会社、部品メーカーと『なあなあ』で仕事をしているのでは? 『なあなあ』とは『コスト』にかこつけて双方適切に処理しないことです。 これ中国での仕事14年余りで今まで感じてきたことで…

中国自転車製造から小さな目で見た中国−1242−こちら中国の人、向上心が非常に強い!。

こちら中国の人、向上心が非常に強いのです。 決して面子だけではないのです。 しかし、仕事となるとこれが別?! なぜ? ひとつの理由に指導者の考え次第、これが大きく作用しているのでは。

自転車製造から小さな目で見た中国−1241−中国の自転車メーカーは部品メーカーに対しても『思いやり』

中国の自転車メーカーは部品メーカーに対して思いやりが強い? 部品メーカーに改善要求する前に『メイバンファー・これ以上できない』とメーカーへの『思いやり』を示します。 ですからメーカーへも問題連絡しないことも。 自分で包み込んでしまうのです? …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1240−萩本欽一さん駒沢大学へ入学、何がすごいかって?!

萩本欽一さん駒沢大学へ入学、何がすごいかって?! 73歳で大学に合格したと言うこと?、認知症対策で一生懸命勉強して73歳で大学に入学できたこと? 別に。 こんなことは別に対したことではないのです。 特別にすごいことではないですね、まあ普通のこ…

中国自転車製造における中国での仕事−1239−嫌われてはダメよ!ダメダメ。

前にも書いた事があるかも? 会社で工場で仕事をするには嫌われても良いというくらいの覚悟が必要です。 特に品質を確保する仕事に従事している人間はそうでは。 しかし大勢の人の力を借りて品質が保たれている工場で、嫌われたならば仕事はやりにくくなるの…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1238−BAA改正の意味。

アメリカでは自動車のある部品の問題で部品メーカーに全米でリコールするようにとの指示が出されました。 ここで自転車でもそうですが、部品不良発生に対して発生範囲が特定できなければ、全ての範囲が対象にされてしまいます。 これに気づいて自転車のBAA基…

中国自転車製造から小さな目で見た日本と中国−1237−この言葉が会社の発展を妨げる

ある問題、お客様からの問題提起に対して『これは何の問題もない』とか『これはかまわない』とか『これは改善不可能』とか、 確かにここ中国にいて、中国の取り巻く実情からこの言葉十分に理解できることもあるのですが、 何か問題を提起するとすぐに帰って…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1236−あなたはどっち派?

一日適当に仕事をしても一日は一日。 一日一生懸命にがんばっても一日は一日。 あなたはどちら派? 何、私?

中国自転車製造から小さな目で見た日本と中国−1235−どんどんどんどん低迷する日本の自転車業界。『自転車車検制度』からはじめよう・・

どんどんどんどん低迷する日本の自転車業界。 なぜ? 業界、やる気がない 業界やる人がいない 業界で人を育てない。 業界、中国で自転車を造らせて、それでおしまい、それ以上考えない。 こうした中、自転車業界はもう再起不能なのでしょうか!? そうかもしれ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1234−余談、毛が生えてきた!発毛だ!

こちら黒酢(老酢)、香酢が安いのです。 そしていろいろな種類が陳列棚に並んでいます。 あるときインターネットで、黒酢(又は香酢)と牛乳は発毛効果があると言うのを見て実行中です。 明らかに発毛しているのです。 結果はまた写真を添えて皆さんに見て…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1233−あきらめて、そして頑張る事の大切さ

これ中国での実感。 あきらめて、そして頑張ることの大切さ、重要性。 これ理解できる人も多いと感じますが。 中国で働かないと分からないかな? あきらめれば何でもできるということです。 そして必ずしや、結果が付いてきます。

中国自転車製造から小さな目で見た日本と中国−1232−やることはいろいろとあるのです。

時として、日本側の企画要求はわけが分からないことも。 こちら中国側もあまり自転車知識が多いとはいえない状態。 ですから、日本側から企画要求に対して中国側を引っ掻き回している感じがすることもしばしば。 そして相手は『お客様』、ですから下手に反論…