中国自転車製造から小さな目で見た日本と中国−1232−やることはいろいろとあるのです。

時として、日本側の企画要求はわけが分からないことも。
こちら中国側もあまり自転車知識が多いとはいえない状態。
ですから、日本側から企画要求に対して中国側を引っ掻き回している感じがすることもしばしば。
そして相手は『お客様』、ですから下手に反論はできないのです。
音色の悪いベルを使い、つまり安いベルを使い、試験成績書を要求。
JIS,JISと言う割には平気でJIS規格外のリフレクタを使用。
時としてもうメチャクチャ、一貫性のない品質要求基準。
その場の判断で適当ですね、これにはついていけませんね。
ですからその都度中国側の工場を守る方策を影で伝授することに。