2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
利益優先、これ別の言葉で言うと目先の利益優先。 つまりある時は利益優先で『不良品を出荷』『不良品と分かっていて出荷』『不良品が混入していると分かっていて出荷』 知らないと言うこと、知ろうとしないということ、或いは知っていても？これ私にとって…
中国には新部品提案課などないですよ！ 中国側から送られてくる新部品情報、提案を待っていて仕事ができるのですか？ その前に日本側やることはないのですか。 重要なことは何ですか！ 何の部品情報がほしいのですか？ ただ単に部品情報がほしいのですか。 …
『上』と見るものには良いものを。 『下』と見るものには何でも良い｡ 私､強く感じることがあります｡ これ歴史から来る自分が生き残っていく知恵ではないかと感じています｡ 理由として､ 全てが良いものではないから｡ 良いものが少ないから｡ 全て良いものが出…
私はいつも自転車生産はリンゴだと思っています。 何百何千とあるリンゴ、みな同じように見えますが、味も形も皆少しずつ違うのです。 中には半分に切ってみたら中が腐っていることも。 たとえ何百何千という中でも1個でも腐っていると言うことは買った人に…
安物買いの銭失い。 中国語で『一分銭一分貨』『便宜没好貨』（安いものは安いものの価値しかない、安いものに良いものはない） 安いものを使っておいて、問題が出れば改善しろ！ いつも日本側これ。 なぜ？これ日本側本気でそう言っているのです。 日本側の…
人は皆人の真似から。 生まれてすぐに言葉を話す子供はいません。 皆真似して覚えるのです。 そして真似から脱却できるか出来ないかは、その後の人生に影響します。 一生の人生にも影響するはず。
なぜ検査に頼る、なぜ設備を整えない？！ 言うまでもないことです。 コストが安いからです。 人件費の方が安いからに他なりません。 ですから品質はその日の品質を確保するので精一杯。
こちら中国、休みは多いは、賃金は上昇するは。 経営者にとっては頭の痛いところ。 ですから私、不良品を作ることは中国人民元をゴミ箱に捨てるのと同じといつも言っています。 その場しのぎの不良品出荷は、ある時必ず会社に跳ね返ってきます。 品質で管理…
自転車は悲しいことに未だに品質確保は検査に頼った方法が多くの部分で使われているのです。 悲しい限りです。 ３０から４０年前と同じ。 それでも何とかなるのが自転車なのです。 ですから一向に品質が上がらないと言うより、安定しないのです。 なぜ安定し…
なぜ中国国内向け自転車は手を抜くのか？！ 私から見て明らかに、輸出向け、中国国内向けの商品とは配慮の仕方が異なるのです。 なぜか考えたことがありますか？ それは、良く無いということを知っているから。 良くない事を知っているから輸出向けには手を…
品質は誰が問題発見して､誰が判断して､誰が改善に向けて動くか｡ そして品質､誰が問題発見しても良いのです､しかし誰が判断して､誰が改善に向けて動くかがいつも不明確｡ 不明確と言うより判断能力、そして改善に向けた能力が不足と言うことです。 常に人任せ…
中国にいるといろいろなことが分かってきます。 まずはこれ中国を勉強して、これを理解して仕事に活かしていくことです。 そうしないと『中国』は動きませんよ。 まずは中国を良く学んでからにしましょう。
品質部門（司法）が独立していない。 これほんと？ たくさんの品質問題、なぜたびたび同じ問題が発生するの？！ 品質部署の無知もありますが、品質部署に権限がないことです。 すぐにつぶされると言うことかも。 司法と言うより権限のあるものがその時しだい…
自転車製造会社の組み立て部には、いろいろな川から水が流れ込みます。 ですからもうここでは水の浄化は不可能なこと。 フレーム問題、前ホーク問題、塗装前処理問題、塗装問題、各種部品問題。 管理の行き届かない自転車製造会社は、組み立て部の能力では処…
私、やってできないことはないと感じますが、やるとい言うことは継続してやって初めてやることの意味があるはずです。 継続できない、継続させる気がないなら初めからやらないほうがましでは。 意味のない、意味の少ない、仕方なくやるのであれば、こんない…
中国に慣れましたか？ 中国の食べ物になれましたか？ これ、中国にいて皆に聞かれることです。 私は、はい慣れました。と答えます 特に私63才、食べ物においも、また答え方においても選択肢は少ないのです。 。
ぜひ中国を勉強していただきたいのです。 そして中国を理解していただきたいのです。 そして中国製自転車の品質確保に当たってほしいのです。 これ中国で中国製自転車の品質確保に当たる同じような環境の人へ。
なぜ何でもあり？！ それは二つの理由。 一つは決まりがないのではなく、不明確｡ そしてもう一つはうるさく言う人がいないという事｡ どちらかと言うと中国においては二番目が大きな原因と考えますが｡ しっかり自転車を理解して、理解できて、回りに品質的影…
こちら中国にいると常に感じることはJIS規格の認識が非常に低いと言うことです。 一つには日本側もJIS規格の認識が非常に甘くなっていることです。 日本で自転車が造られていませんから、認識が非常に甘くなっていることです。 私は一部を除いて、中国自転車…
毎年春夏の交通安全運動の中で、『自転車のマナーアップキャンペーン』が実施されますが､ なぜか『自転車の整備アップキャンペーン』と言う文字は見ませんし､聞こえてきません｡ 今の自転車､ほとんどが海外製の中､不思議なことですね｡
こちら中国にいると、問題発生に対して対策を考えなければなりませんが、時として『没办法』の一言で流れが止ってしまうことがあるのです｡ ここで会社幹部の知識、影響力が不足していれば、本当にこの一言で流れが止ってしまうのです｡ その言葉は『どうする…
ついにブログも1000回目。 中国で自転車製造での仕事14年余り、『没办法・メイバンファ』（どうすることも出来ない）に悩まされ続けて来ました。 これから克服することは出来るのでしょうか。 品質を良くする、安定させると言うことは、決して一つの部署の問…
品質において問題発見し、問題判断する人はそれなりの知識経験を持った人のはずです。 しかしここで品質問題を決定する人は、権限を持った人と言うより、権力を持った人になることがあります。 ここが品質の分かれ目となることも。
仕事は『タイミング』｡ 仕事はタイミングを逃せば効果は全くないことも｡ たびたび発生する同じような品質問題､この指摘には『タイミング』が必要で このタイミングを逃せば効果は期待できないかも｡ つまり焦らず､指摘した効果が二倍三倍になる『タイミング』…
当たり前の話ですが、素人の検査員、品管員では品質維持確保のこの仕事、全く役に立ちません。 しかし自転車そして、中国工場そして、部品関係の知識のない会社は素人を中国に送りこみます。 これ人材がいないから仕方ないことかもしれませんが、この仕事全…
生産品は川の水。 川から流れてくる見える大きなごみ（不良品）は誰でも回収できます。 しかし、人の目に付きにくく、水に溶け込んでいる、危険ごみ、有害ごみはその道のプロで無いと回収できないはず。 しかし、会社と言うもの、有害ごみが溶け込んでいる可…
品質問題の無いとする会社、ひょっとしたら問題を発見できない会社かも。 違いますか？ 私はきっとそうだと思います。
品質問題，訴えても会社として取り上げなければそれまでのこと。 これ裁判と同じ。
何か重大な問題が発見された時､こちら工場側は『不多・ブドウ』、つまり『発生は多くない』という返事が返ってきます｡ これには非常にかっがりします｡ 何を根拠に『不多』と言っているのか？何ら根拠はなく推測で言っているのです｡ 確かに私も発生率『不多』…
自転車を知らない人は腐った工程で造られた腐った自転車を検査手直しで良品、つまり売れる自転車になると考えています。 腐った魚は煮ても焼いても食えないはず。 同じことです、捨てる、廃棄処分にする以外はないのです。 無理して食べると、時として食中毒…
