｢見ない｣、｢聞かない｣、｢言わない｣、この三つの｢ない｣は日中自転車生産にとって致命的。 自社で製造した自転車を見ない、見極める能力がない。 人に聞かない、人の言うことを聞かない、聞く能力がない。 言わない、みんなに伝えない、問題を表面化しない、さ…

皆さん知っているようで知らない自転車。 皆さん身近なようで身近でない自転車。 これ私の感じること。 これが自転車。 そしてこれが今の自転車。

私は｢職人｣という言葉が大好きです。 誇りを感じます。 私の父も職人でした。 でも私の仕事は残念なことに自転車職人ではないと考えています。 ですから私の仕事は職人技には到底およびません ですから非常にたくさんの人に私は誤解されています。 日本製自…

私、中国から見ていると、中国品質に慣れてきているといわれれば否定しませんが、日本側自転車をなめて販売している気がしてしようがありません。 確かに中国生産側、多くの品質問題を抱えて生産されていることは重々承知ですが、やはり生産地の状況も十分理…

私にとって自転車とは？！、そして仕事とは。 それは人間が安心して乗れる足にすること。 そして少しでも安定した品質の自転車を日本に供給する事。 そしてその体制を日本に作ること。 そして日中双方の会社の利益を守ること。 そのほかは取るに足らないこと…

自転車は知識がなくてもできると思っている人がほとんどでは？。 実際に中国側それほど知識がなくても製造され、輸出されているのです。 それでも実際にはそれほど知識がなくても日本側も輸入して販売できるのです。 ですから自転車は怖いと感じるのです。

機能しない浄化槽は汚水を垂れ流し。 機能しないQCは不良品を垂れ流し。 能力の無いQCは不良品を垂れ流し。 権限のないQCは不良品の垂れ流し。でもこれQCの問題ではないとすればどうしますか？！。 なにっ？ 皆QCの問題と思っている人が多いこと多いこと。

自分に知識経験がなく、思い込みでものごとを判断することは非常に危険です。 そして世間では恥をかく原因にも。 こと、自転車においては自分の手を汚すことから始めることが重要。

当然、見かける車種は日中で違います。 何よりも使用状態。 明らかに日中で使用されている自転車のタイヤの空気圧に差があります。 中国では｢入れすぎ！？｣と思われる状態。 両手の親指では凹みません。 良いか悪いかは別としてパンク防止には非常に有効なこ…

自転車はメンテナンス（保守管理作業）しなくても乗れてしまうが当然メンテナンスフリーではない。 この点、原点に返って改革することが自転車業界の発展、消費者の安全確保になるはず。

品質関係の仕事をしている人、いま生産している品質を見ることは勿論のこと、 それ以上に大切なことは品質を予測して検査に当たり、問題発見能力を高めることでは。 そしてその次は、問題発生を予防すること。 そのためには知識と経験を積む必要があります。…

何でもそうです、負荷を掛けて初めて実力というものが分かるというもの。 実力というものが表面にでてくるというもの。

自転車品質、データで管理したら大間違え！？。 自転車品質、今日の品質で明日の品質は占えない！？。 つまり自転車品質の生産品質賞味期限は当日だけ！？。 これが中国自転車品質！？

年を取ると、中国での食事の関係もあり、健康維持は至難の業。 今私は青汁、老陳酢（黒酢）、そして筋肉トレーニングを含む朝の入念な体操。

仕事で重要なことは｢居場所｣があるか。 居場所を自分で確保できるか作れるか。 居場所を疎かにすることは命取り。

中国での自転車品質維持方法にこれといった正解はないのです。 その工場によって正解を導き出す必要があるのです。

私、自転車の最大の欠点は｢夜間｣だと思っています。 だからヘッドランプが重要、リフレクターが重要！ だから法律が必要！

部品コストの差は品質の差ではない。 部品コストの差は試験結果の差ではない。 仮に同じ部品、試験結果が同じ合格でも別問題。 コストの差は品質が安定するかどうか、安定しているかどうか。 ですから試験結果はあくまでも試験結果。 ここが自転車生産品質確…