サドルにもっと金をかけろ!工夫を凝らせ!−2557−中国自転車製造における孤軍奮闘記録

ことママチャリと呼ばれる軽快車において、買う消費者、特に女性において最も気になるのはどの部品ですか?!
乗る、運ぶ、漕ぐという基本的分野に分けていろいろとあるでしょうが『乗る』と言う分野においては
サドルと言うことになるのでは。
今の自転車、私は完全に外観優先と感じるのですが
女性からは男性以上に『このサドルは乗りにくい』と言う声を聞くのでは。
ただそれ以上のクレームにならないのは、自然にお尻がなじんでくることと、諦めからでは。
販売する方も、もう少し気を使い、私の言う『拘り(こだわり)』を持ってほしいと感じます。
一部の特殊車種を販売するお店と違って、販売する(勿論企画するほうも含めて)方の自転車に対する『拘り』を感じないというか、
拘りを持っていないというか、物作り、販売に拘りが表面に出てきていない、出せないと感じるのです。

ここで提案、『この車種においてはこの10種類のサドルのうちからお客様の好きなサドルをお選びいただけます。』とか工夫を凝らしては。
ここで10種類のサドルの価格を別々に設けないことです。
どのサドルをお選びになっても価格に変更はございません、とか。
ここで10種類のサドルに価格を別々に設けることは購買欲に影響するはず。
けちな考え方は初めから考えず、価格に含めておくことです。

今の自転車、自動車よりも消費者の選択幅が非常に狭いと感じています。