2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−691−自転車業界、そもそもの失敗とは。-4

自転車業界、そもそもの失敗とは、『自転車を造って売って』『はいおしまい』の自転車にしてしまったことでは。 自転車の車検制度。 これを始める絶好の機会があったはずです。 それは2009年7月に幼児二人乗り自転車の安全基準を満たした自転車においては、…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−690−自転車業界、そもそもの失敗とは。-3

そもそもの自転車業界の失敗とは、『自転車を造って売って』『はいおしまい』の自転車にしてしまったことでは。 私、そして私の師と仰ぐ大先輩も、もう10年前以上から訴えつづけてきたことがあります。 それは自転車の車検制度。 誰に聞いてもこの問題否定的…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−689−自転車業界、そもそもの失敗とは。-2

そもそもの自転車業界の失敗とは、『自転車を造って売って』『はいおしまい』の自転車にしてしまったことでは。 自転車は現在道路交通法の軽車輌として地位をはっきりさせ、去年に道路交通法一部改正されたのでは。 これに対し自転車業界は何も感じないのでし…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−688−自転車業界、そもそもの失敗とは。-1

自転車業界がどんどんどんどん廃れていく中で、そもそもの失敗とは何だと思いますか?! 分かりますか!自転車業界の人、今からでも決して遅くはないのです。 そもそもの失敗とは、『自転車を造って売って』『はいおしまい』の自転車にしてしまったことでは。…

もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−687−考えがわいてこなかったら。

もしあなたが考え悩んでいたら、考えがわいてこなかったら、あなたはあなたの歩んできた道を振り返ってみては。 悩んでいる事柄に限らず、幅広く考えることが、考えが考えを呼んで、それがつながっていき、 アイデアがどんどん浮かんでくるはずです。 ある意…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−685−誰でもやれば何かができるはずだ!!!!

「生物学の教科書を書き換える成果」と、国内外の研究者が驚きの声を上げた。 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)が作製成功を発表した新万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」。 人工多能性幹細胞(…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−684−自転車をダメにしたのは誰!

自転車をダメにしたのは誰! これ言うまでも無いことです。 自転車が道路交通法からしても軽車輌です。 つまりあらゆる方面の安全から見ても、維持メンテナンスが必要なはずです。 安易な業界の販売方法が更に自転車をダメにしているのでは。 これでは今後の…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−683−消費者の自転車を買う意識の改革が必要では

私、今必要なのは消費者が自転車を買う意識の改革が必要ではと感じます。 そもそもが大型スーパーや日曜大工店で売られるような商品ではないと考えています。 ここで売られるようになってからというもの、自転車の市民権が奪われていったと感じます。 ですか…

自転車製造から小さな目で見た中国−682−中国での割り込み

中国での割り込みは、ここ中国に来た当初つまり13年ほど前は恐怖でした。 と言うのも言葉をうまく話せません、一回では正確にはつたわらないからです。 そうしている間に次から次へと窓口に手が突っ込まれてきます。 しかし事態は一変しました。 確か2003年4…

自転車製造から小さな目で見た中国−681−何でも人の責任

人は自分に知識及び自信がない、或いは自分の責任と感じないと問題発生に対して人の責任にしがちでは。 知らないうちにそうしているのでは?! 何の問題発生も人のせい、これでは品質が良くなるはずがありません。 皆が人のせいと思っていますから、誰も問題…

自転車製造から小さな目で見た中国−686−今年の旧正月の爆竹、花火

今年の私の住んでいる町の旧正月の爆竹、花火、12時を境にしての量は明らかに去年の半分以下? 政府の通達が聞いているようですね。 この分たと、北京も少ないかも。 こちらの人の大好きな爆竹、花火、南のこの町の量は去年と一緒かな、と思っていました。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−680−『ノー』と言える勇気

『ノー』と言える勇気には『ノー』と言える実力が必要です。 勇気だけで済む問題ではありません。 『ノー』と言えるチャンスに『ノー』と言うことです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−679−定年後の人生

今こちら旧正月の休みに真っ只中。 私、定年後の人生は、やはり何かの恩返しができればと思っています。 勿論日本にもですが、定年後に向かい入れてくれた中国側にでもです。 しかし、行き着く所は、日本を教えなければならなくなるのです。 何もこれが日本向けだか…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−678−日本側を鍛える以外に品質維持は出来ない

中国側、ほとんどの工場?当然と言えば当然、JIS規格の認識度が低いと言うしかないのです。 当然日本の自転車技師免許を持った人は限られた工場だけのはずです。 こうした状況下でどのように日本に入ってくる自転車の品質を維持して行くかは、 中国工場側で…

自転車製造から小さな目で見た中国−677−まずは『個人自分』、まずは『集団』

中国で仕事をする。 なかなか『自分』(日本人)のペースで仕事ができないのです。 なぜなら中国にも『自分』があり、これをまずは尊重しなければなりません。 これ当たり前。 これ、一つは中国は馬鹿でかい国ですから, まずは『個人、自分』を考えるのでは…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−676−便秘解消法

皆さん意外な便秘解消法を知っていますか。 私朝の柔軟体操から意外な発見をしたのです。 それは拳骨を背中に回して、背骨からそしてお尻を叩いていくのです。 これで何かお尻に感じるものがあるはずでは。 これが便秘に効くように感じます。 効かないと思っ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−675−BAAは完全になめられている!

毎年実施される日本自転車協会のBAA試買テストで、多くの問題が発見されるのは、 一つには生産地がほとんど中国で管理指導が行き届かない為と、 中国側に品質意識が不足するためと思っていたが、どうもそうではない原因もあるらしい。 日本側BAAに合格しない…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−674−中古自転車

中古自転車というと聞こえはいいのですが、実際は再生自転車の場合も。 このことは頭に入れて買うべきです。 外見にとらわれないで!ごく短時間使用として考えるべきです。 おまえ!何を言っているのか分からない! 私から言えることはここまでです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−673−問題の表面化

問題の表面化がなぜ重要か? 問題が多すぎて何が問題なのかも分からない状態で仕事をしてることが多いのでは。 ですから問題は必ず表面化させて、皆の目に触れさせることが必要になるはず。 問題とは問題認識して初めて問題となるのです。 ですから、そこか…

自転車製造から小さな目で見た中国−672−規格が有るか無いかではなく守るか守らないかが問題。

法律または規格は有るか無いかではなく、守るか守らないかが当然重要な問題にすべき。 品質問題の維持管理はここが重要なのです。 皆は法律または規格を作ることに専念して、守るか、守らないかにおいてはあまり関心がないのでは。 関心がないのではなく、規…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−671−何を考えているのか分からない人。

皆さん、あいつは何を考えているのか分からない!というときは、考えても無駄です。相手は何も考えていない、或いは考えられる知識がないということがほとんどでは。 私の経験からそう感じます。 そりゃ中には、自分が考えているよりも進んだ考えを持った人…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−670−技術者は基本に帰ろう

技術者は基本に帰ろう。 基本に帰るとは、一つには手を油で汚すことでは。 そして現場に足を運ぶこと。 意味分かるかな?! 分からないだろうなぁ!?

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−669−生産現場へ行こう!

生産現場へ行こう! 現場にはいろいろなものが落ちています。 ですから技術者は特に現場に足を運びましょう。 そして落ちているものを拾って帰りましょう。 繋ぎ合わせると絵が見えてきます。 ジグゾーパズルです。 意味分かりますか!

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−668−ある自転車メーカーでの思い出。

私、ある自転車メーカーにいたときのこと、私の想像をはるかにはるかに超えた状況下で生産が行われていました。 企画から生産まで。 そして驚くほど自転車知識のない集団での生産。 そして到底管理できるような状態ではない部品外注先。 独特としか言いよう…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−667−全ては消費者のために

自転車業界、全ては消費者のために、原点に帰ろう。 自分の身体を維持するのがやっとの自転車業界、自分の身体をなげうって消費者の利益を考えることこそ 自分の身体が健康になることでは。 おのずと自転車業界の道が開けるはずでは。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−666−困難は乗り越えるもの

困難は乗り越えるもの。 私は日本の自転車業界が一丸となれば日本全国の自転車業界なんら困難は存在しないと考えています。 一番の困難は一歩も踏み出さないことです。

自転車製造から小さな目で見た中国−665−諦めることがスタート。

ここ中国で仕事をする上において、ここ中国で中国会社に貢献して行く上において、まずは『あきらめる』事からスタートすると考えます。 これ、私の経験からです。 『あきらめる』事からスタートしないで、事を進めていくと、結局は中途半端な仕事、中途半端な…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−664−安全な自転車とは

安全な自転車とは、自転車を買う側としては身体にあったものを選ぶべきです。 そして造る側としては『欠陥』のないものということになるはずです。 欠陥とは構造欠陥、製造欠陥、性能欠陥、機能欠陥が上げられると思います。 私は強度部分はあたりまえとして…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−663−危険な自転車とは

危険な自転車とは、基本的に、自転車の中に隠れているもので、つまりハンドルから手を放さない限り人間が操作でき、表面にでてこないもの。 つまり予期せぬ事態に遭遇した場合、直進安定性が保てない自転車。 そして自転車が乗員の意に反した動きに落ちいる…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−662−品質とはモラルで、つまり企業姿勢

品質とはモラルで、つまり企業姿勢。 つまり品質は企業姿勢そのものでは。 昨今報道をにに賑わせる品質問題等の会社会見。 これらは、ここ中国にとっては極めて得意な報道であるはず。 不思議な光景であるはず。 日本が進歩するのは常に責任の所在を明らかに…