2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
私、忘れもしません。 工業標準化法での品質管理推進責任者の講習会で、講師は品質管理とは『品質で管理する』『品質を管理する』のどちらだと思いますか? と言う質問を講習者にしました。 答えは『品質で管理する』です。 しかしここ中国での仕事でこれ感…
中国側窓口業務、通訳はいやな仕事? 通訳は通訳なのですが、いつの間にか通訳ではなくなっているのです。 日本側も坊主憎けりゃ袈裟までで、担当窓口が怒られる破目に 窓口業務、通訳はいやな仕事? だから仕事が長続きしません、辞めて行きます。 日本の皆…
品質は品質意識そのもの、だから人には見えない。 品質は品質意識そのもの、だから素人には見えない。 品質は品質意識そのもの、だから工場側の手抜き(不正)は素人には見抜くことはできないのです。
前にも話したように、自転車はフレーム以外の部品はほとんどの自転車製造会社、どこも同じで いろいろな部品メーカーから部品を寄せ集めて完成車にしているのです。 これが自転車製造会社なのです。 ほとんどの会社、唯一フレーム(および前ホーク)は自社生…
私、朝起きると、必ず柔軟体操をします。 その中で手を背中に回して、拳骨で背骨付近を叩くのです。 そうすると、背骨から少し離れた部分で内蔵に響く部分があるはずです。 しかし少し我慢して、毎日叩き続けると次第に内臓には響かなくなります。 素人考え…
私何年も前の話でですが、上海にいるときの寮での話し。 部屋に湯沸し式の保温ポットがあったのです。 そのポットは水を入れると自動的に湯を沸かします。 そして冷めてくるとまた自動的に再沸騰させるのです。 あるとき湯を沸かしている音は聞こえたのです…
私、すべての問題とまでは言いませんが、それに近い問題、以前と同じ繰り返しと感じています。 あたかも今回発生した問題のようにお客様には報告はしますが、実態は違うのです。 なぜ問題は繰り返されるのか? それは改善しないからに他なりません。 直そう…
出来上がっている不良品は全数検査でも完全な良品にすることは不可能。 これ当たり前のこと。 全数検査という言葉に安心しないように。 私、経験から『全数検査』と言う言葉に、非常に危機感を感じます。 ですから生産始めからの生産工程の管理が重要になる…
いろいろな品質問題が世の中を駆け巡っていますが、 不正・手抜きはなぜ見抜けない? こんなこと、簡単なことです。 一言で言って、信用しているからです。まさかぁ!っと。 品質を維持するもの、品質を守るもの。言葉は悪いですが、誤解しないでいただきたい…
私、中国での仕事14年あまり、ここに来て仕事の内容が明らかに変わって来ました。 詳しくは書けませんが、中国は日本を知らない、中国は日本人を理解していない、中国は日本市場の自転車を理解していない。 日本は中国を知らない、日本はますます自転車を知…
日本人の私から見ると自転車製造における諸問題、『何でもあり』を実感しています。 ですから、何でもありを是正するのは困難極めます、私一人わめいても始まらない話です。 この『何でもあり』を基本念頭に置き、考えられる予見できる諸問題の発生を回避する必…
日本の自転車メーカー、企画販売とはもう名ばかりでは。 と言うのも、もう日本には自転車を製造しているメーカーは限られた商品をつくっている所だけでは。 その関係上自転車を知っている人が育ってきていません。 自転車を知っていると思っている人は頭でっ…
なんとなく寂しそうでした(14.7.25)
中国で自転車が生産され始めてから今日まで、中国品質は確かに良くなってきたと感じています。 でもこの良くなってきたも限界を感じます。 更なる中国品質の進歩を遂げるようにするにはどうしたらよいか。 これはもう『コスト』『消費者』の固まった概念を取…
中国の自転車、周りの人は実情を余りにも知らな過ぎると思っています。 だから自分が頑張ろうとするのです。 だから自分が頑張れるのです。
『中国品質』を読める人は少ない。 ですから仮に中国品質を読んでもそれを皆に知らせても、それを理解できる人は少ないのです。 人は皆理解してもらえないから余計に大きな声で叫ぶのですが。
私、中国と日本を比較するのは好きではありません。 が品質面で追求して行くと、どうしても最後は『配慮』と言う面に行き着きます。
日本側、中国側を検証できる実力を。 何か問題が起きると、騙された! でもこれ日本側のいい訳。 このいい訳のなかには日本側、消費者に説明の出来ない何かがあるはず。 つまり消費者に何かを隠しているのです。
軽快タウン車等で唯一差別化できる部品はといえば? 私は前カゴ、バスケットだと考えています。 ここに差別化する大きなヒントがあるのです。 一つ思い切って運搬車を現代風にアレンジしてみては。 物事潜入観念にとらわれず、先入観念を逆手にとって見ては…
自転車部品は基本的に互換性があるわけですが、ここで自転車の難しい所は、 互換性があるという認識と同時に相性が合うかどうかとしての互換性も考慮する必要があるのです。 考慮できる知識が必要なのです。 これ経験から来るわけですが、これが考慮されてい…
問題が発生すると中国を責める日本。 これいつものパターン。 私に言わせると『コスト』なのか『ユーザー』なのかと言うことである。 中国を責めても問題は全く解決しません。 日本側に問題点はないのでしょうか。 騙しているのは日本側で、騙されているのは日本…
自社の品質を把握しない、把握しようとしない。 品質にこだわらない会社は自分で自分の首を絞めているようなもの。 これ私にとって大の不思議。 そして恐ろしいこと。
中国で、中国自転車製造で品質を守る日本人、品質を維持する日本人、品質に麻痺してはならないことです。 使命感とこだわりを捨てないことです。 日本側、余りにも中国を知らなすぎる問題が、ここで表面化して来ています。
自転車に限らず中国での生産品、生産される時に、日本側、検査員を送り込む時も多いのでは。 そして、チェックリストでチェックしても、それはその時だけのこと。 触って、見て、検査できるのが基本のチェックリストのはず。 ほとんどの場合、当然といえば当…
今日本を賑あわせている品質問題、知るか知っているか知らないかの問題。 問題の会社との取引をやめて、他の会社と取引をしても品質問題解決するとは限りません。 つまり替えても同じかも。 替えれば問題ないとする考え方が安易で、曖昧なことです。 つまり…
こちら中国で仕事をしていると知っていると責任が来ると感じます。 つまり知らないほうが、知らない振りをするほうが得というわけ。 ですから皆は・・・・。
私、中国での仕事14年あまり。 今いろいろな中国の品質問題が日本のニュースを独占していますが、 私は消費者が知らないだけだと思っています。 ですから知っている人が頑張らなければならないのです。 これが日中双方の利益になるはず。
『古くても死にはしない!』これ次期流行語大賞を取れるのでは? 品質は品質意識。 今日本の話題はこの問題、『古くても死にはしない』。 これ流行語大賞を取れるのでは! これ自転車製造にも当てはまるのです、何が!? ふと思い出したある人が言った言葉は…
自転車は人間が乗るもの、だから当然もっとフレームは慎重に設計されるべきでは。 その中の一つ『シートアングル』。 幼児車、子供者、スポーツ車、(老人用とは限らないが)三輪自転車。 これら皆ペダルを踏む回転速度が違うはず。 ですから皆考慮されれば…
自転車、1.足の代わりと捉えるか2.スポーツとして捉えるか、3.遊び道具として捉えるか、4.運搬手段として捉えるか! と皆さんの捉え方は分かれるはず。 そして捉え方は一つではないはず? そして現在捉え方はこの4つでしょうが、その中身はもっと考えると奥…