私、もう４０年も前のことになりますが、ガラス繊維入りの強化プラスチックに興味を持ったことがありました。 自転車にもいずれはこれが多く使われる時代が来るだろうと。 しかし実態は思ったほどではありません 自転車の価格も40から50年前とあまり変わりま…

昔、日米富士自転車にいた頃、そこにはサイクルサッカーで有名な梶谷選手、有川選手がいました。 そしてこれら選手のアドバイスからサイクルサッカー車のフレームの設計。 そして常に消耗品であった前ホークの強度強化にも取り組んだ記憶があります。 自転車…

これで工場側の管理が全て読めるのです。 それはフレームの車体No．管理台帳。 そして異常発生記録とその処理書。 この二つでその工場の品質管理意識が全て読めるといっても過言ではないはず。

こちら生産において、私の中国での仕事経験14年余り、問題を問題としない、問題発見の前後は配慮がない。 つまり問題を発見しても垂れ流し。 これが繰り返し発生する同じ問題の原因。 つまりお客様からクレームが来たら、そのとき考えると言うことで、気軽な…

工場で自転車の品質管理をするには、やはり品質で管理する方法、これまたけっこう。 やはり各現場工程が頭に入り、そして問題発生が予測できるか。 これが重要な要素。 品質を管理、つまり製造を指導できること、品質を指導できること、問題を発見できること…

私、マネージメントが出来ている人には多くの若者がまわりにいると考えています。 マネージメントが出来ていない人、マネージメントをしている振りをしている人には自然に特に若者達は去って行くはず。

料理を作って、それをお客様に提供する。 その時味見をしない、味見が出来ないシェフがいたとしたら？ 物を作る工場も、品質を見ない、品質を見ることが出来ない（問題を発見できない、問題を感じない）としたらどういうことになりますか？！

私中国で14年仕事をしていて、表面上は何の問題もないのですが こと、仕事を掘り下げて進めていかねばならないときに、根本的な考え方の違いにぶち当たるのです。 それは、私から一方的に見た場合で申し訳ないのですが、余りにも自分勝手な考え方のような気…

私、四年ほど前、天津のある工場にいたときのこと、工場からそう遠くはないところの ある自転車工場敷地内に、新しく自転車博物館が出来たということで、まだ準備中の状態でしたが、 内部の展示物を見ることを許されました。なかなかの骨董品に近いものも展…

自転車フレーム強度のJIS基準。 もう長いことフレームの振動試験条件は変更されていません。 変更するしないは別として、私は現在のいろいろな状況から判断して一度試験条件を再検証してみる必要性を感じています。 理由として、 １．日本の販売店側、フレー…

フレームの振動試験条件は車種、形状ごとにJIS規格で定められています。 しかし各社ここで、より厳しい条件ということで振動試験条件を変更していますが、 しかしでてきた結果においての良し悪しを判断するに当たって、より厳しい条件に合格することを証明し…

理屈はともかくとして、まずは日本側、中国を勉強して、中国自転車製造を勉強してください。 それからでないと話がいつもちぐはぐ。

日本で起きている数々の自転車品質問題。 これらを少しでも解決の方向に導くには基準、規格を厳しくすれば済むのでしょうか。 今中国製でBAAﾏｰｸを貼っている多くの自転車、どのような生産状況で生産されているのでしょうか。 厳しい要求をすれば品質は上がっ…

こちら中国、品質はクレームになって初めて改善される。 ですからクレームにしない、クレームを諦めるとそれは改善されないということになります。

BAA基準が改正になるとかで、内容を確認すると『トレサビリティ』という言葉を見つけました。 ただですらこちらの日本語の話せる業務窓口、外来語に悩んでします。 そして適切に翻訳出来ない状況です。 私も瞬時に理解できないこうした外来語、そしてそれを…

私、中国で自転車の仕事をしていて、感じること、一番に感じることは、 こちら中国で自転車製造をしていて日本の基準が理解されていないことです。 国家基準ならまだしも、業界基準のBAAにおいてなぜ施行、そして改正と同時に中国語版が出されないのでしょう…

子供用ペダルなし自転車。 今テレビでも問題指摘されていますが、そして問題は使用方法について注意が促されていますが、 私はこの自転車、自転車にまだ乗れない幼児が練習を目的としているはず。 そして自転車に乗れるようになった幼児も使用するということ…

私、自転車、二人で乗れたらもっと楽しいだろうと思います。 二人で乗るといっても、いわゆる二人乗りではありません。 タンデム車でです。 これにはいろいろな法律的規制があるはずです。 法律というもの何とかすれば何とかなるものでは？！ 工夫を凝らせば…

自転車において両手放しでの走行は絶対にしてはいけないことですが、 手っ取り早い自転車本来の性能を確認するにはこれが最も有効なのでは。 自転車において両手放しでの走行は絶対にしてはいけないことですが、 自転車は本来両手放しが出来ることはある一定…

自転車に乗るには乗車姿勢が重要なのです。 足の筋肉を最大限利用するにはサドルの高さが重要なのです。 そして上半身も有効に使うことです。 おじいさんおばあさんは仕方ないにしても、おじいさんおばあさんの自転車の乗り方には無駄が多いのです。 一所懸…

品質とは！？ 品質とは継続維持管理されて始めてその『品質』となるのです｡ 品質が悪くなった､品質が良くなったとの品質とは切り離して考える必要性があります｡ ほとんどの自転車製造､常に圧力をかけて､圧力を加えて､圧力をかけられてその日の品質を確保して…