中国自転車製造における孤軍奮闘記録−949−問題を問題としない

こちら生産において、私の中国での仕事経験14年余り、問題を問題としない、問題発見の前後は配慮がない。
つまり問題を発見しても垂れ流し。
これが繰り返し発生する同じ問題の原因。
つまりお客様からクレームが来たら、そのとき考えると言うことで、気軽なこと。
中国では問題発生は対岸の火事、そして問題発生に対しては謝って済むと思っています。
ですから謝り方はいつも一緒。
また担当責任者、直接日本に謝ることがないからです。
結果、窓口担当が謝ることで、何ら自分はいやな思いをすることがないからです。
出荷優先、つまり出荷日時を守れば自分は責められることはないからです。
後からクレームになってもそれはその時の話です。
問題を処理する人が苦労するだけです。