2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1127−私は職人ー2

品質で管理する品質管理などありえないこと。 これをしても何の意味もないし、自己満足そのもの。 いかに品質を維持するか。 いかにクレームにならない品質を維持するか。 いかに危害不良に及ぶ品質不良を発見し排除するか。 いかに問題発見能力を高めるか。…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1126−私は職人

私は一台一台フレームを自分で溶接して、そして完成車にしていくような職人ではありませんが、 自転車製造の職人と考えています。 品質管理が仕事ではありません。 品質維持が仕事と考えています。 細かいことをいちいち指摘するので皆からは嫌がられていま…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1125−NOが会社を救う!NOと言う勇気を持とう!

会社幹部知っているようで知らない自転車。 自転車会社で技術上がりの経営者及び幹部も少ないのでは。 技術を知らない、技術に関心がなければ技術関係者に聞けば良いのです。 面子が先に立つ人はこれが出来ないのです。 技術関係者、ダメならNOと言おう! NO…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1124−ちょっとした油断で・・・・!

ちょっとした油断で会社が大変なことに。 私が言っていることは品質問題でです。 状況的問題に含まれる危険要素、危険要素に気づきながら反応が遅い、誤る。 いろいろな要素があると考えますが、その過程で技術者からは危険が指摘されている 場合が多いはず。…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1123−なぜ中国品質安定しない?

なぜ中国品質安定しない? コスト追求により、部品品質が確保しづらいことも大きな原因の一つ。 それよりも、一番の原因は日本側自転車を知らない、自転車製造を知らないことから改善そして品質追求が出来ないことでは。 中国自転車品質問題、日本側がリード…

中国自転車製造と安らぎ−1122−光(明暗)、つまり太陽。

光(明暗)、つまり光、太陽には常に人の心を魅了する何かがありますね。 何かがあるところ、必ず光があります。 光、太陽があって初めて調和が生まれてくるような気がします。 何かを感じるからカメラを向けるのでしょう。

自転車製造から小さな目で見た中国−1121−私にとっての中国の不思議−2

自転車製造から見た私にとっての中国の不思議。 問題を公にしない、つまり表面化させない。 内々で処理するために関係部署においても知らないことも。 これ問題を再発させないためには致命的。

自転車製造から小さな目で見た中国−1120−私にとっての中国の不思議−1

自転車製造から見た私にとっての中国の不思議。 問題発見、問題発生に対して原因を究明し、原因を根本から改善するという品質意識に乏しいこと。 これ中国で14年余りの自転車製の造に関しての仕事の中で常に感じてきたこと。 ですから同じ問題がまた発生し、…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1119−物を作るには土台が必要

物を作るには土台が必要で、土台とは『品質意識』と思っています。 これが確立していない会社は、品質はその日暮になるといっても過言ではないはず。 つまり『品質意識』と『品質改善能力』及び『権力』は『一体』でならなければなりません。 分かるかな?

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1118−自転車と車の追突事故、あなたの自転車のリフレクター(反射器)大丈夫ですか!?

今日また未明にある県で自転車が自動車に追突され、自転車に乗っていた人が死亡しました。 警察はぜひとも自転車のリフレクターが道路交通法に準じた物であるかを調べてほしいですね。 日本には道路交通法に違反した?リフレクターを使用した自転車の多いこ…

自転車製造から小さな目で見た中国−1117−私にとっての中国の不思議−1

自転車製造から見た私にとっての中国の不思議。 皆自分勝手、会社のことなど考えていない。 いや違うのです。 会社のことを考えているから自分勝手なのです。

自転車製造から小さな目で見た中国−1116−会社の信用を取るか、個人の信用を取るか

会社の信用を取るか、個人の信用を取るか。 つまり会社の面子を取るか、個人の面子を重視するか この問題、日本と判断が違うのではと感じます。 この問題、問題発生に対して問題を表面化するのを好まないのです。 私は再発防止、会社の利益を優先します。 度…

自転車製造から小さな目で見た中国−1115−日中双方の言葉の壁は大きい

日中双方の言葉の壁は大きい。 よほど窓口業務がしっかりしていないと、各部署『言葉』を理由に責任を持たないからです。 言葉を理由に表面に出てきません。 また出なくて済むと思っているのです。 ですからわがままを通してくるのです。 もともとあまり責任…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1114−既に造られたものを管理してもしょうがない!

こと自転車に関しては既に造られたものを管理してもしょうがない! これでは誰が考えても品質維持はできないことがわかります。 つまり検査では当然品質を確保することには大きな問題が生じます。 造られる仕組みを管理することが重要なはず。 しかし手っ取…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録1113−何でこんなものが発見できない!

私中国で仕事をしていると、お客様からのクレームで、『何でこんな問題がが発見できない!』 『何でこんなものが出荷されるのだ!』と怒られます。 何でですか?皆さん。 私はこういう人と話をする気は起きませんね。 話をしても時間の無駄では。 なぜ? な…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1112−自転車を取り巻く環境固めを!-2

何かをやろうとする時、一人でどんなにわめいてもダメ。 一人より二人、二人より三人、三人より四人、四人より五人、五人より・・・・・ 何かをやろうとするとき、タイミングを見計らっているとチャンスは失うというもの。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1111−自転車を取り巻く環境固めを!

自転車を取り巻く環境固めを! 日本にいる皆さんは、日本で出来ることには力を入れますが、日本で出来ないこと、 日本では確認しにくいことには目をつぶっているのでは。 私の不満は一向に中国自転車生産に目が向かないことです。 各自転車企画販売会社も自…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1110−表面に出ない、出さない自転車不良問題。−2

食品問題で『死にはしない』という言葉を耳にしますが、確かに実際死にはしないでしょう。 毒が混入されていない限り死にはしないでしょう。 しかし私、自転車においては食品以上にこの考え方は危険と考えています。 中国においてもコスト問題から、利益問題へと深…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1109−表面に出ない、出さない自転車不良問題。-1

自転車業界各社、表面に出ない、出さない、出せない自転車不良問題を抱えているはず。 そのほとんどが今まで、大量に発生しないため、一時期に発生しないため、時間差を置いて発生しているために 表面に出さないで済んでいるということでは。 そして自動車の…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1108−問題の表面化を嫌がる会社

問題は表面化して初めて各部署が改善に動くというもの。 担当者、担当部署の面子を考えたりして、問題を表面化しないことは発展を阻害することにもなるはず。 会社の面子、信用と、個人、部署の面子とどちらが重要かということです。 極度の個人面子を考える…

自転車製造から小さな目で見た中国−1107−言われなければ何でもいい!

言われなければ何でもいい!これが基本。 しかし言われれば面子に触る。 でも言わなければ分からない。 ですから心を鬼にして問題を表面化。 そして言われればやる。 言われた通りにやる。 という人の多いこと多いこと。 自主性、積極性をあまり感じないので…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1106−自転車のクレーム処理方法に問題あり!

各自転車販売会社、ユーザーからのクレームがあると、担当者がクレーム処理に多くの時間をさくことを嫌って、 すぐに新品と交換することも多いのでは?! これは多くのクレーム担当者、営業担当者が経験してきたことでは。 これはこの業界自ら自転車の価値を…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1105−サイクルフェスティバル行ってきました。

深圳市のある街で行われた中国国際サイクルフェスティバルに行ってきました。 中国国内でのスポーツとしての自転車愛好家を増やすのが目的のようです。 中国国内の主要な自転車メーカーの出品はマウンテンバイク、ロードレーサー、趣味としての自転車愛好家…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1104−『肥えた目』これしかないのです。−2

『肥えた目』とは『職人の目』のこと。 自転車は『職人の技』と『職人の肥えた目』で初めて品質が確保され、品質維持ができるというもの。 えぇっ!何それ。 言ってみれば一台一台手作りなのです。 ですから一台一台違うのです、同じものは二つとないのです…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1103−『肥えた目』これしかないのです。−1

自転車とは、自転車品質とは自転車が出来るまでに各工場で差が有りますが、200人ほどの個人技で出来ているのです。 品質管理で、品質維持など出来る問題ではないのです。 全ての工程で『プロの技』が必要なのです。 『大量生産』とは言われても大量に作りま…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1102−『個人技』と『肥えた目』

自転車の品質は『個人技』と『肥えた目』で成り立つと考えています。 量産とはいえ、自転車の量産は『個人技』の積み重ね。 そして検査も『個人技』としての『肥えた目』が必要なのです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1101−検査は検査だけのこと

検査は検査だけのこと。 ただそれだけのこと。 そしてそれだけで終っています。 ですからまた・・・。

自転車製造から小さな目で見た中国−1100−会社の信用を取るか、個人の信用を取るか

会社の信用を取るか、個人の信用を取るか。 つまり会社の面子を取るか、個人の面子を重視するか この問題、日本と判断が違うのではと感じます。 この問題、問題発生に対して問題を表面化するのを好まないのです。 私は再発防止。会社の利益を優先します。 度…

自転車製造から小さな目で見た中国−1099−自転車に乗っているときの恐怖

こちら中国、自転車は勿論のこと電動自転車も非常に多いのです。 そして交通ルールは有って、そしてないのがルールです。 常にその見えないルールを身体で覚えなければ事故に巻き込まれることも。 こちらは電動車です、電動アシスト自転車ではありません。 …

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1098−物作りで生き残る条件とは・・・『こだわり』

今、どんな物でも、物造りで一番大切なもの、商売として大切な条件とは。 『拘り(こだわり)』、『拘る』と言うことだと常々感じています。 つまり自転車企業として『拘れるか』と言う問題が、一番重要な発展して生き残って行けるか行けないかと言うことに…