2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
私66歳、前回の帰国時に電車で席を譲られました。 人生で初めての経験。 あまり歳を意識しないことは重要ですが、歳を意識することも重要と 初めて気づきました。 年を意識することも健康管理の要素。
私は会社を進歩させようとする気持ちが強ければ強いほど、 普通の品質を維持しようとする気持ちが強いほど・・・。
定年後の仕事は金ではないのです。 (もちろん金もありますが) これが一番辛いこと。 分かるかな!?
定年後も中国に呼んでくれた人に報いること。 つまり、日本の会社への信用問題を大切に仕事をすること。 品質問題、そして会社同士の応答問題。 人間同士ですからね言葉使いも大切にしないと。 これは日本人だからできること。
中国の会社にいかに貢献するか。 いかに貢献できるか。 貢献できで始めて定年後の仕事に価値が出るというもの。 これが今までの経験を活かすにしてもここ中国では至難の技。 一筋縄ではいきません。
給料に見合った仕事及び仕事以上に貢献をすること。 貢献が先走ると思ったようには貢献できないことに。 ここ中国での仕事は手探り状態が続くのです。
基本的には郷に入っては郷に従えですが、郷に従ってばかりいたのでは改革及び貢献は できないと同時に会社が信用的にも、金銭的にも損をする方向に進んでしまうのです。
日本基準の物差しでいいのですか? まだ日本基準の物差しで中国と取引していませんか? 日本側自転車を知らないことは恐ろしいこと。 日本側自転車製造を知らないことは恐ろしいこと。 日本側中国実情を知らないことは恐ろしいこと。
我慢する迷惑と我慢できない迷惑の区別。 これ現在の日本では使い分けられなくなっているのでは。
私、ブラック企業とは従業員を飢え死にさせる企業のこともあると思います。 飢え死にとは給料を払わないで働かせることではありません。 長時間勤務、残業代等が表面に出ますが、ある意味ブラック企業は人間の生き殺しでは。 ただ入社させて、教育も出来ない…
日本側に感じることは。 日本にいる自転車をよく知っている人、中国自転車製造を良く知っている人は自転車に、自転車品質に冷めていると感じることです。 中国自転車品質確保に金を使わない、時間を使わないと言うことです。 ですからこちらの対応もそれなり…
自分に権力がなければ、やはりペンは一番の武器。 時間がかかってもそれはそれでしょうがないこと。 あるノーベル賞をとった人が言っていましたね。
私が見てもこんなどうでもいいことにクレーム。 些細なことにクレーム。 と思ってもお客様は気にかけている以上は改善しなければならないのです。 「些細なこと!」として無視していると、今度はお客様は怒り出します。 怒り始めて動き出すのです。
なんでも「没問題」(大丈夫、問題なし)がスタート。 ですから時として裏方はその後の処理に苦労するのです。 これが中国のやり方? まずはスタートすることが肝心という考え方。 その後のことはその時になって考える。
問題提起に対して反応しない場合は別の方法をとるのが良いのでは。 その戦術とは、じきに反応せざるを得ない状況にすること。 そしてそれを待てば良いのです。
これ確か日米富士自転車時代、フジアメリカ向けに作った贈答記念品です。 文鎮?
40年以上前は今のようなシマノが幅をきかせたような時代ではなく、サンツアーマエダ工業の時代でした。 そして造形美の美しいカンパニョロの時代でもありました。 そしてカンパニョロのグリスは40年以上たった今も当時の匂いと品質を保っています。
日本も何にでも挑戦する時代があったのです。 写真はどこのメーカーか忘れました(報国チェーン?)がアルミ合金製です。 40年前かな?
サンツアー、マエダ工業のアルミ合金製5段フリーホイル、持っている人いるかな?
自転車部品の組み立て工程、工場によるのですが30人から70人程がラインで作業しています。 このうち一人でも作業を間違えると、それがほかの人に気づかれずに出荷されてしまう場合が多いのです。 実際形だけは「順次検査」という方法をとっていますが、自分の…
自転車のネジ、適正トルクで占めていれば緩む過程でほとんど乗員は気づくはずのものがほとんどですが、 でもわずが6mmのネジでも締め忘れれば命取りになる部品を知っていますか?! 結構疎かにされているのです。 そして自転車関係の人もその重大性に気づい…
一般自転車設計の要点は。 一、自転車部品のばらつき、フレーム生産を含む製造でのばらつきを考慮して設計すること。 二、自転車部品にはほとんど互換性があるのですが、部品同士が連動する部品に対しては 部品同士の相性を考慮すること。これが長く安心して…
未来とは創るもの。 今のままでは日本の自転車の未来はどこにもないでしょう。