一人間違うと!−2042−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

自転車部品の組み立て工程、工場によるのですが30人から70人程がラインで作業しています。
このうち一人でも作業を間違えると、それがほかの人に気づかれずに出荷されてしまう場合が多いのです。
実際形だけは「順次検査」という方法をとっていますが、自分の作業で手一杯で相手の作業まで確認できないのが実情。
そして組み立ててしまうと外から見えないことも多いのです。
ですからお客様乗ってみて異変に気づくことになるのです。
ここで「まさか!」が発見されることになります。
ですから問題発見は「工程確認」「工程作業確認」が最も有効になるのです。