2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1049−製造工場の検査記録の重要性

検査は記録が残されて初めて有効なのです。 検査記録がないのに、お客様に、我々は検査していると主張しても全く効果はないのです、意味はないのです。 全く信用されません。 この問題の重要性を認識させる為に、何か問題が起きるのを待つしかないのでしょう…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1048−回想-2

私、人は進歩の影に、大きくなる影に何かがあると考えています。 誰かがいると、何かがあると考えています。 何かとは、これ『いやなこと』『失敗』に尽きると考えています。 誰かと言うのはその人から何かを感じて、何かを吸収してきた人、つまり恩師と呼べ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1047−中国で仕事をするこつ

中国で仕事をするこつを教えます。 それは係わらないこと。 係わらないで仕事をする方法を自分で構築することです。 係わらないで中国の会社に品質貢献する方法を考えることです。 こう言われても理解できないかも。 でも必ず理解しなければ仕事ができないこ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1046−品質管理+部品を含めた製造知識

自転車は車そして飛行機と違い、一人で何とかすべての知識を養うことが出来るはず。 品質管理者を目指すだけではなく製造技術も習得してほしいのです。 これにより更に強い品質管理者が出来上がると考えています 品質管理者には何も出来ない。 品質が上がら…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1045−ママチャリをデザインすると運搬車になる?!

私、ママチャリをデザインすると運搬車になると考えます。 これ私の考え。 つまり・・・。

自転車製造から小さな目で見た中国−1044−中国には中国の方法がある

中国には中国の方法があるのです。 これ当たり前。 中国品質を守るのも中国の方法があるのです。 まず先に方法の批判から入るのは禁物。 いずれにしても当面は中国の方法で品質確保、維持をしなければならないのです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1043−せんたくの自由

せんたくの自由? せんたくの自由には二つあるのでは? 一つは私は洗濯の自由。 もう一つは選択の自由。 中国で長いこと自転車に関しての仕事をしていると、この二つを強く感じるのです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1042−どのように自分の役割を果たすか!

中国での仕事、どのように自分の役割を果たすか! 会社側は、どんどん自分の判断で進めてもらいたいようですが、これには周りが着いてきませんし、 自分の考えでどんどん進めることは、私にとっては好ましい方法ではないと考えていますし、 会社としては手っ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1041−中国での仕事14年、最大の不思議。

中国での仕事14年、最大の不思議。 物を作る会社、造っている製品の善し悪しを見て判断することは当然。 しかし不思議なこと、誰も見ないということはありませんが、ほとんど見ないに等しいと私は感じています。 と言うより見る力がないとも言えるかも。 ど…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1040−一向になくならないチェーン外れ問題

この関係の仕事の人、必ず経験があるはず。 常に発生するチェーン外れ、チェーンに問題? ギヤクランクにも問題でしょうが、ギヤクランクにおいてはギや形状が云々といっても始まりません。 実際にギヤ形状、そしてギヤの組み立て精度が問題なのかも分かりま…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1039−いかに周りを引き込めるか

何でもそうです、会社の仕事でも。 いかに周りの人たちを引き込んで仕事が出来るかということだと思います。 一人では何も改革できません。 そして会社上層部の理解、後押しが有るかないかも大きな影響があるのです。 こちら中国にいると、品質問題は品質管…

自転車製造から小さな目で見た中国−1038−なぜマナーを守らない?

中国に限らない事ですが、なぜルール、マナーを守らない? 中国に限って言えば、理由は最初で最後、人口が多いからでは。 これ日本であれこれ言われていますが、中国に来てみれば分かること。 全体を考えるよりもまずは自分を考えることが先決になるのです。…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1037−一人が品質に関心があっても意味がない

製造会社、最も重要なことは品質維持管理のはず。 一人が品質に関心があっても意味のないこと。 会社幹部が品質に関心がないことは致命的。 時として一人の意見は無視されます。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1036−まず何をやるべきか、優先順位?

仕事はまず何をやるべきか、優先順位は? これ表面上は大切で理解できますが、仕事に優先順位などないと考えています。 仕事とはある時は少なく、あるときはやりきれないほど多いものでは。 川の流れと同じでは。 ですから多いときも氾濫しないようにしなけ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1035−あれもこれも心配。

日本側自転車を知らないと、自転車製造を知らないと、自転車部品製造を知らないと、あれもこれも心配に! ですから問題発生に対して、絞り込めず次々と訳に分からない要求、提案を出してきます。 困ったことです。 こちらも何せお客様ですから。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1034−自転車に優しい国造りを!

自転車は乗り手、自転車、そして環境の条件が整うことが自転車の発展につながるはず。 ここで私、感じることは、常に報道されることは乗り手、つまりマナー問題。 そして環境においては整備に時間が掛かることもありますが、これが整うのに時間が掛かりすぎ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1033−自転車が頭に入って初めて、品質が確保される。

自転車が頭に入って初めて、品質が確保されるのです。 これ当たり前のことですが、出来るようで出来ないのです。 出来ていないのです。 ですから出来上がって初めて、組み立てあがって初めて問題が発覚するのです。 ですから事前に問題提起しても理解されな…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1032−社内連絡方法

社内連絡は、メールが良いですか、紙で渡した方が良いですか? メールで送ったのでは、『見てない』『見ない』。 紙で渡せば今度は『良く見ていない』。 いずれにしても。見ないものは見ないですし、見ようとしないのです。 後、会社の規模によっては紙の方…

自転車製造から小さな目で見た中国−1031−街のゴミ箱は何のため?!

中国の街に置かれているゴミ箱、何のため?! これまずは中国の現状を理解することから始めると、写真が理解できるのです。 中国の人の考え方を研究すると写真が理解できるのです。 ゴミ箱の用途もちょっと日本とは違うような。 そしてそれは自転車品質にも…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1030−このブログ、ぜひ中国を理解していただくために参考に

このブログ、ぜひ中国を理解していただくために参考に。 大したことは書いていませんから、ぜひ参考にしていただきたいのです。 大したことが書かれていないので参考になるはず。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1029−あなたは考えてから造りますか?造ってから考えますか?

あなたは考えてから造りますか?造ってから考えますか? ものを開発する、造る上であなたはどちらの考えですか? こちら中国の会社、考えてから造らないことが多いのです?。 それは考える能力、経験が不足しているために考えて造れないからでは。 造ってか…

自転車製造から小さな目で見た中国−1028−今日は中秋節

こちら中国、今日は中秋節で祭日です。 街は月餅の販売が盛んです。 最近は諸事情であまり売れ行きも良くないようですが。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1027−中国の考えの基本を理解せよ

中国はこのブログの初めでも書いたように、極端なことを言えば、まずは汚してから片付ける方式。 日本のように汚さないようにしてから片付けるのではありません。 これ誤解は禁物です、どちらが良いと言う問題ではなく習慣なのです。 でもやはり日本人から見…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1026−回想

私、中国での自転車製造に関する仕事、14年あまり。 その中で、メチャクチャも経験してきました。 何がメチャクチャといったって、会社トップが自転車を知らない、自転車製造を知らない。 そして工場トップも自転車を知らない、自転車製造を知らない。 そして…

自転車製造から小さな目で見た中国−1025−街で見かけた警察の自転車。

香港に近い街で見かけた警察の自転車です。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1024−日本輸出品の品質を安定させる方法

日本への輸出品の品質を安定させる方法は二つ。 一つは正面突破、根本を改善する。 しかしこれには中国側のサポートがないことにはいくらあがいても無駄。 もう一つは品質は安定しない、安定させられない、安定維持できないと言うことを前提にして 品質確保…

自転車製造から小さな目で見た中国−1023−品質管理の『先生』を呼んでも・・・

工場というもの、会社というもの、品質管理の『先生』を呼んで指導してもらってもそれはそれだけのこと。 なぜかというと品質管理の『先生』を呼んだ会社幹部の問題だからです。 会社幹部が『先生』を呼んで品質意識の改善を図ろうとしても、それは会社幹部の…

自転車製造から小さな目で見た中国−1022−『安いからしょうがない』と言う考え方の違いと隔たり

『安いからしょうがない』と言う考え方の違いと隔たり。 日本でもかつてはそうであったはず、『安いからしょうがない』。 しかし日本も時代が変わり『安いからしょうがない』では済まされなくなっています。 しかし中国では『安いからしょうがない』と言う考…