中国自転車製造における孤軍奮闘記録−683−消費者の自転車を買う意識の改革が必要では

私、今必要なのは消費者が自転車を買う意識の改革が必要ではと感じます。
そもそもが大型スーパーや日曜大工店で売られるような商品ではないと考えています。
ここで売られるようになってからというもの、自転車の市民権が奪われていったと感じます。
ですからある会社においては自分のお店で販売する方式で業績をここ何年か急激に伸ばしているのでは。
これはやはり地域に密着して、そしてお客様に安心感を与えている為と思われます。
常に大型スーパーで買われるお客様は維持管理に不安を感じているはず。
そして企画販売会社は大型スーパーに卸すことによって価格はさらに厳しい競争に追い込まれるはず。
つまり自転車業界のある部分は自業自得では。
これを自ら変えていくにはある程度の年月の忍耐が必要になるはず。
そしてあったはずでは。
私、現時点ではお客様はある意味自転車を買うと言うより安心を買うという方向に向いていると感じます。
ですから小細工して自転車を企画販売してもお客様は寄り付かないと考えています。