自転車製造から小さな目で見た中国−665−諦めることがスタート。

ここ中国で仕事をする上において、ここ中国で中国会社に貢献して行く上において、まずは『あきらめる』事からスタートすると考えます。
これ、私の経験からです。
『あきらめる』事からスタートしないで、事を進めていくと、結局は中途半端な仕事、中途半端な効果に終ってしまってきたからです。
全ての既成概念は捨てて、『中国概念』から入って行かないと、『日中双方の品質的利益』にはつながらないと考えています。
そしていかに『日本的概念』に近づけていくかが、『日中双方の品質的利益』、しいては『日中双方の金銭的利益』につながっていくと考えています。
これに至ったのは、どうしても『日本』を切り離すことが出来ないからです。
これには日本に輸出する商品である以上当然と言えば当然なのですが、それとはちょっと意味が違うのです。