中国自転車製造における孤軍奮闘記録−269−ダメなら引き返す決断を。(思い出)

もう40年も前の話です。
群馬県の余地峠を目指してのサイクリング。
途中、パンクにも見舞われ、峠頂上を目指すのが遅れました。
頂上付近で暗くなり、そして道がなくなったのです。
付近をうろうろしていた時、人の足跡を発見しました、大喜びもつかの間、
自分の靴を足跡に乗せてみるとぴったり!
相当頂上付近をうろうろしていたのでしょう。
慌てて今来た道を引き返しました。
真っ暗な山道、単一乾電池三本の懐中電灯も、ほとんど役に立ちませんでした。
途中で転ぶは散々な目に。
でも気付いてすぐに引き返したことが幸いだったと思います。
ダメだと思ったら断念することも重要なことを知りました。