もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−245−自転車業界全体がまとまる必要性

2009年に幼児二人乗り自転車の安全基準適合車において、保護者を含めた3人乗りが許可されてから、
各社色々な機種を発売していますが、ここに来てニュースになっている川崎市の去年9月そして、今年2月4日の
の幼児死亡の痛ましい事故は、各種検査機関及び協会を含めた業界全体で何か感じたのでしょうか、
感じとったのでしょうか!?
共通点は電動アシスト車?、そしてもう一つは、フレーム形状が酷似?していること。
これらは事故との因果関係がないのでしょうか。
これら事故はあくまで保護者の自転車操作問題であり、自転車自体には全く問題がないと言い切れるのでしょうか。
保護者の自転車操作問題で片付ける以上、幼児二人乗り自転車は発達しませんし、
各種検査機関及び各協会を含めた業界もなんら発展しないと考えます。
私は幼児二人乗り自転車は現在発展途中と考えています。
まだたくさんの未解明部分、そして更に、それら問題点を解明して改良して行く部分が、
まだたくさん残されていると考えています。
そしてそれらが現在の幼児二人乗り自転車の痛ましい幼児死亡事故を、誘発していると考えています。

誰か業界独自でも原因分析してみようとする人はいないのでしょうか。
そして警察も突っ込んだ原因究明をしてるのでしょうか、できるのでしょうか。
分析すればするほど、幼児二人乗り自転車の奥の深さがわかるはずです。
それが各種検査機関及び協会を含めた業界全体の使命では!

分析ノウハウを持った協会も存在するはずです。