2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
自転車と言えども技術知識が必要なのは勿論です。 これ大した技術知識ではないのですが、特殊業種であり、経験が必要なのです。 そして現在は生産が中国にほとんど移ってしまったため、 日本にはこうした初めからの『自転車知識』『自転車製造知識』を有した…
会社は会社の状態が思わしくなくなると技術者を大事にしないのでは。 それを知っている技術者は自分の技術を放出しないで自分を守ることに。 これが悪循環。 結果将来に向けてのノウハウは全く残らないことに。
今現在の日本側の弱点は、製造工場が中国であり、日本側に自転車ノウハウを持った人がいないこと。 そしてそこにまた語学の壁が立ちはだかること。 もの造りに欠かせないものは商品ノウハウ、そして自転車と言えども技術ノウハウを兼ね備えている必要がある…
中国語の美しさはなんと言っても四声(四通りの発声方法)から生まれる流暢は流れから来るものでは。 日本語と違って口を動かす筋肉を多く使うのです。 同じ『a』(あ)でも4通りの方法がありますからこれを間違えると、相手には全く伝わらないことになりま…
何でもそうでは、まず一歩踏み出すことが大事な事では。 自転車車検制度開始準備委員会。 自転車業界、5年先10年先を目指して、一歩踏み出そうではありませんか。 皆さん!これからも自転車で飯を食っていくのでしょう?!
人の突然の死は、人の人生をも変えてしまうものです。 今振り返ってみて結果良かったか悪かったかを考えても全く意味のないこと。 ただ一言言えることは自分で良くしようと努力してきたか否かということ。 そして人との突然の出会いもまた人の人生も変えてし…
自転車業界の人たち、5年先10年先を目指そうではありませんか。 自転車の市民権を獲得する為に。 それは道路交通法の軽車輌としての地位を確立するため。 それは自転車車検制度ではないでしょうか。 ですから5年10年先を目指して、自転車車検制度開始準備委…
今、自転車業界としてBAA安全基準を超えた仕事で消費者に安全安心を与える仕事をしようではありませんか。 これが自転車業界全体を発展させる、そして、活性化させる事になるはず。 BAA云々を進化させる方法ではなく、新たな発想で品質を守る方法が求められ…
中国国内向け自転車を見ると、その工場の自転車製造の本質が直ぐに分かるのです。 ここがスタートで日本向けが生産されています。 ですから国内販売向けに製造された中に隠れている問題は見過ごすことはできません。 私の中国13年の仕事で感じてきたことは、…
私、中国で仕事をし始めてから13年。 恐ろしいことに図面で部品を入荷管理しないのです。 じゃあ何で入荷管理しているんだ! 現物、或いは受け入れ検査員のメモで入荷検査しているのです。 部品メーカーに図面を要求しろ! 部品メーカーには図面がありません…
品質問題に対しての品質の捉え方の違いから来る問題は、改善につながるか、つながらないかの決定的な問題であったようです。 度重なる問題指摘に対して、一向に改善されない問題、どうも相手方の捉え方が私とは全く違っていたようです。 ここで中国語を使う…
自転車業界の皆さん。 と言うより自転車企画製造販売している皆さん。 当然気づいていると思いますが、BAAをダメにしたのはあなた達自信ですよ。 自転車業界自身が自転車業界をダメにしているのですよ。 違いますか。 BAAを貼ったことのある会社には身に覚え…
私自転車の仕事に就いてからのこと回想すると、自転車、自転車企画、自転車設計、自転車製造、自転車品質等に対して、 理解を示してくれる上司がいなかったことです、巡り会えなかったということです。 唯一つ救いになるのは部署は違いましたが、いろいろと…
ここ中国工場での医者としての品管の役割とは? それは病気を本気で根本から治そうとすることではなく、病気を散らしながら命を奪われるようなことの無いようにすることです。 これが私中国13年の仕事の結論。 本気で病気を治そうとするなら、中国4000年の歴…
何をするにも信念が必要。 でも信念はほとんど通用しないことが多いのでは。 信念が通る通らないは別として、これをもたない人生はつまらないもの。 人に認められようとする気持ちが強ければ強いほど信念は弱いことになるのでは。
私の考えすぎでしょうか? なぜ現在の社会ウサギが好まれるのでしょうか? カメは敬遠されるのでしょうか? ウサギがいるからカメはさらにがんばる。 カメがいるからウサギはさらに自分を省みて反省するのでは。 つまり、この社会、会社、ウサギとカメで成り…
そもそもの自転車業界の失敗とは、『自転車を造って売って』『はいおしまい』の自転車にしてしまったことでは。 自転車車検制度。 自転車業界の人の中の多くの人が自転車車検制度は必要と考えていると感じています。 しかしこの中の多くの人が不可能と考えて…
そもそもの自転車業界の失敗とは、『自転車を造って売って』『はいおしまい』の自転車にしてしまったことでは。 自転車業界、そもそもの失敗とは、付加価値を追いかける意味が違っていたことでは。 自転車の付加価値とは何かを、何か勘違いしてきていたので…