もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−200−ブログも200回に!

私のブログも200回でです。
定年退職後の中国での会社での目標作りとして書き始めたものです。
人間、目標を持つことの重要性を感じたことです。
この業界で40年余り、自転車の誕生から墓場までを経験してきました。

墓場までの意味は分からないと思いますが、この『墓場』と言う言葉しか適切な言葉が見つからないのです。
自転車の墓場にもそれなりの役割、仕事があることを経験して来ました。それは想像を絶するものです。
こう書いておいて、それを説明しないのは皆さんに申し訳ありませんが、現時点では本当に書けないことなのです。
いずれ書くことができるかも。
おかげさまでこのブログを読んだ何人もの方から、思い当たるふしも多く、大変参考になるというメールも頂いています。
これは私にとって非常にうれしいことで、ブログを書く励みになるのです。
当然40年の間には色々なことがあり、この業界から足を洗おうと、プレスのトランスファー成型機械の設計製造会社に入ったことも。
しかしこの自転車業界から再びお声をかけられたことから、私の信念も曲げられ、今に至っています。
これからの世の中、会社を辞められることを考えて、会社で仕事をするのが正解では。
この言葉誤解しないでください!
辞めろ、といっているのではありませんよ!。
自分を鍛えろと言う意味ですよ。
それにはそれなりの勇気と決断が必要ですが、自分を伸ばす意味で、このことは重要な要素となると考えてます。
そして特に技術系の人は、常に自分を磨くことが必要で、会社のためという考え方では行き詰ってくるのでは。
私はこれに行き詰ったこと数々覚えています。
あなた(私)が考えている会社のためと、会社が考えている会社のためとは異なることが殆どと感じてきました。
これが会社です。

自分のために努力することは、会社のためにもなることで、自分の価値が高まると考えます。
こうした考えで働いている人に於いては、必ず自分の近くに船が近寄って来て、
決断すれば乗り移ることもできると感じます。
その時のために常に充電しておくことが短い(長い?)人生の進歩の要因になること考えています。
出来るか出来ないかを考えるのではなしに、こんなこと考えても何の意味もありません。
あなたがやるかやらないかです。
これが将来、あなたがあなたの愛する人達を守ることにつながるはずです。
今後の日本に於いても先を読むことができるか、できないかです。
品質と同じ問題で、予見して対策をこ講じられるかにかかっています。
そうでないと、その日暮らしの品質確保になってしまい、何の進歩もしないことになります。
品質も人生と共通するものがありますね。