もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−178−自転車の安全安心はマナーと管理維持から

皆さん!自転車の社会的問題と言えば、すぐに、マナーと放置自転車!
これなぜ?。
一言でいえば、誰にでも見えるからでは?誰にでも指摘できるからでは?
皆さん!これでは何かが抜けていると感じませんか!
そうです。維持管理が抜けていると感じませんか?
皆さんに身近な自転車、しかし皆さんに知られているようで知られていない。知っているようで知らないのが自転車では。
自転車は構造的にも管理的にも維持管理が必要なことは皆さん十分理解可能と考えます。
ではなぜマナーと放置自転車だけが話題に取り上げられるのでしょうか。
それは自転車の見えない部分に目を向けない、目を向けようとしないからではないでしょうか。見る力がないからではないのかも!
自転車はメンテナンスフリーで何年も乗れるのですか?!
これはもう消費者の皆さんの問題と言うより、自転車業界の問題と関係行政機関の問題と考えています。
これが長い間日本の自転車の地位を高められなかった理由の一つでは。
なおかつ現在の一般自転車は外国製、特に中国製。
日本人の目の届きにくい場所で造られているのです。
そして日本人の管理もされていない状況で中国生産されている実情はほとんどの人には知られていません。
誤解しないでください!必ずしも中国製が悪いと言っているのではありません。
これ日本の問題なのです。
自動車の場合は事故に関して問題の統計を取り、問題分析されていると思いますが、
自転車に関しては事故統計がある意味困難であるために、事故分析されていないのが実情では。
こうした自転車の見えない部分に目を向けて、見ようとすること。
そして見えるように注目させること、目を向けさせることの重要性を、自転車業界が認識することが、自転車業界の発展につながると私は断言します。
皆さんの賛同がなければ、これからも「たかが自転車」の業界にに終わるでしょう。