中国製自転車製造における孤軍奮闘記録−92−『幼児二人乗り』で今日も日本で痛ましい事故が!!!

本日12.9.11『幼児二人乗り』自転車で痛ましい事故が発生しています。そしてひき逃げ!
ひき逃げは事件は別として、今回は転車関係者としての話です。
中国で見た報道からして、ひき逃げされる前に、『幼児二人乗り自転車』が『蛇行運転』していて、その後転倒、そしてひき逃げ、と言うような報道でした。
報道が事実とすると、なぜ自転車は蛇行して転倒したのか?!ただのハンドル操作ミスなのか!?不慣れな二人乗り自転車からの基本的ミス?!
自転車に何らかの問題があったのか?!と言うことです。
と言うより、ここで自転車に何らかの問題はなかったのかと考えるのが適切と考えます。
こうした事故、多くの問題が隠れていることが多いのです。自転車での事故において、自転車が検証されることは少ないのでは。
自転車に乗っていた人が死亡であれば、なおさら検証は難しくなります。
自転車関係に携わってきた私からは、この事故の『蛇行運転の徹底的な原因究明』が、今後の事故発生を未然に防ぐ要因になると考えています。
『幼児二人乗り自転車』においては、特に『幼児の安全安心を絶対に確保』できるものでなければならないと考えています。
そのためには自転車の機能点検、機能維持が必要になるはずです。

この問題と結びつけるのは適切でない!と言われる人がいるかもせれませんが、
はぜひとも現在は『幼児二人乗り自転車』に限って、『自転車車検制度』を実施に移すべきと考えています。