中国自転車製造における孤軍奮闘記録−303−自転車、メンテナンスの重要性。

自転車、大きな事故が起こって、テレビ等で報道されると、やっとメンテナンスの重要性も大きく報道されてくるようになったと感じています。
やはり何でもそうですが、何かことを起こすにはタイミング、機会が必要になるのです。
これにうまく乗らないと、やりたいこともできないのです。やりたいことが思うように運ばないのです。
私に言わせると、自転車の車検制度。『まずは幼児二人乗せ自転車から始めよう自転車車検』これです。
世間ではまだこの自転車車検の波が来ないのです。こなければサーフィンと同じてボードに乗って浜辺までたどり着けません。
アメリカの銃規制問題、過去に何回もチャンスはあったはずです。
しかし素早く波に乗ってしまわないと、つまり波に乗り遅れるとそれまでなのです、
次の波が来るまで待っていると銃規制しようとする機運も遠のいてしまうのです。
では幼児二人乗せ自転車の車検制度の波はいつ来るのか?
いやな話ですが、去年今年と川崎で起きた尊い幼時の死亡事故がこれからまた起きないと、その機運はこないと考えます

自転車業界の皆さん!またこれから何回も尊い幼時の命が失われないと行動を起こさないのですか!
2009年7月に幼児二人乗せ自転車の品質基準に合格した自転車の幼児二人乗せが許可されました。
つまり現在の幼児二人乗せ自転車は、まだ3年足らずしか経っていない自転車がほとんどということになります。
まだ新しいのです。
これから先、『自転車メンテナンス問題』で、尊い幼児の命が失われようとしていると考えることもできるのでは。

これ予見可能な問題ではないのでしょうか!
それともまた何人かの、尊い幼児の命が失われたという報道を聞いてからでないと、行動を起こさないとすると、もうこれは自転車業界の恥です。