中国自転車製造における孤軍奮闘記録−302−自転車の最大の敵は錆び!

私、自転車の最大の敵は錆だと思っています。
錆にも箇所によって、油を塗布することにより解決するものも多いのですが、それは硬球を使用した回転部分、チェーン等です。
しかし油塗布では解決しない部分もあります。
それはフレーム。
通常フレーム、その他部品は鉄で作られています。
そして塗装、メッキ処理等の表面処理が施されますが、内部までは処理されないことが多いのです。
自転車は雨、風、その他の環境の変化に常にさらされています。
特にフレーム内部には気が付かないようですが、構造的に水分が入り込む、または水滴ができやすいのです。
ずっと以前と違って10年以上の期間乗る人は少なくなってきていますが、そして錆び問題は表面化していないようですが
自転車強度において隠れた危険性を秘めているのです。
実際にも表面化した事故も発生しています。
そして錆び発生過程でのある問題は、いやな病気と一緒で潜伏期があるのです。
ですから私、自転車製造におけるある工程、一番気を使っているのです。

このブログ3月24日に下書きしておいたものですが、まさか翌日、ニュース報道がパソコンに飛び込んで来るとは!。
むしが知らせたのですね!。