もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−243−もう一度考え直そう、『幼児二人乗り自転車』の安全基準

私提案したいのです。
2009年に道路交通法の改正により、幼児二人乗り自転車の安全基準を満足したものは、
幼児二人を含めた3人乗りを許可するという問題、もう一度一から考えなのすべきと思います。

1.
幼児二人乗り自転車を販売するに当たって、特にお母さんの身長等に合ったものを薦めること。
そして乗り方においては、何らかの方法で更に詳しく説明すること、安全基準を満足した自転車においても、
その危険性を認識させること。
2.自転車というとすぐにマナーを問題にされるが、安全基準の見直しと同時に、
幼児二人乗り自転車においては自転車車検制度を導入すること。
3.自転車安全基準の見直しを早急に実施し、JIS規格にも幼児二人乗り自転車の項目を設けること。
内容としてはこのての自転車にもいて最も重要視されるべき、発進時及び低速時の走行安定性を
確認できる方法を導入して、安全基準に盛り込むこと。例えば前後同乗器の最高地上高さを規定するとか。
タイヤの太さを規定するとか。徹底的に走行安定性を高める必要性を痛感します。また自転車の転倒防止の為には、
最低サドル地上高さを規定して両足の接地を更に高める必要性を感じます。

これらを満足させないことには、これからも去年9月の川崎市の事故、そして今年2月4日のこれまた
川崎市での発生事故は防ぐことはできません。
これら3項目の問題解決だけで問題が解決するわけでは有りませんが、予見される問題発生を防ぐ為には不可欠と考えます。
そうでもしないと、我々はまた同じニュースを耳にすることになります。
これこそが幼児二人乗り自転車の安全安心と考えます。