中国自転車製造における孤軍奮闘記録−907−どこで何を管理するか。

フレーム企画設計工程→生産工程(溶接工程)→塗装前の表面処理工程→塗装工程→組み立て工程→出荷工程。
全く大雑把に分けて自転車を造る工程はこのようになります。
各工程で何を管理するか、何を管理させるか、これが問題で、管理されていないことがほとんどでは。
問題が発生する部分はいつも同じ、そしてその箇所は多くはないのです。
自転車を考えればどこを管理するかは分かるはず。
しかし実質何も管理しない、実質何も考慮しないから当然の問題が新車生産時に発見されることになります。