2014-06-07から1日間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−912−自転車フレームのロー付け技術

私は以前大阪のフレームメーカーにいまして、常にフレームのロー付けに関係していました。 その関係もあり今から13-4年前に中国に来て初めて、中国側のフレーム等のロー付け技術の低さにびっくりした記憶があります。 というのも部品同士をつなぐに当たっ…

自転車製造から小さな目で見た中国−911−食品の賞味期限

食品の賞味期限に注意してください。 生産日が書いていないのです。 どこを探しても書いていないのです。 仮に書いてあっても消費者が分からなければ意味のないこと。 日本にも生産日が書いていないものもありますがそれは特殊事情からでは。 一般に売られて…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−910−品質は誰がチェックするのかが問題。

品質は誰が確認して、チェックして、判断しそして誰が出荷許可をするかが問題。 しかし実際には検査しているようでしていないのも同然な検査の場合も。 誰が許可するわけでもなく出来上がったので出荷。 もしこの通りだとすると無法地帯。 工場も法治国家で…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−909−塗装前処理不良の恐ろしさ

こうした問題発生の少ない他の塗装前表面処理方法はないのでしょうか!? 私はあると考えています。 環境保全の関係からも、処理方法をかえるべきでは。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−908−日中の谷を埋めるのが重要な仕事。

考え方、そして自転車のこと全てにわたる問題で、日中の谷を埋めることが私の仕事です。 双方円滑に仕事を進めるにあたって、重要な仕事と考えているのですが。 しかし消費者の側に立った品質を理解させることは、強力なバックアップがないことには不可能に…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−907−どこで何を管理するか。

フレーム企画設計工程→生産工程(溶接工程)→塗装前の表面処理工程→塗装工程→組み立て工程→出荷工程。 全く大雑把に分けて自転車を造る工程はこのようになります。 各工程で何を管理するか、何を管理させるか、これが問題で、管理されていないことがほとんど…