中国自転車製造における孤軍奮闘記録−642−塗装前処理終了後の作業原則

塗装前の表面処理後に、夏など汗の手でパイプ等を握った場合、それが原因でパイプ表面が錆びてきて、塗装膜を侵してきます。
こうした知識がないと常に問題発生が考えられます。
そのために技術講習用に試験した時の記録です。
約一ヵ月後に表面変化が現れ、二ヵ月後にはご覧の通り。
生産時には知識がないと気が付かず、出荷後に問題発生することになります。