中国自転車製造における孤軍奮闘記録−527−自転車商協同組合、自転車産業振興協会の協力も得てが私の希望。

私の希望(夢ではありません)。
40年以上前にもなりますか、世界でもバイコロジー運動が盛んで、自転車を造っても造っても売れた時代がありました。
これをもう一度ということではありません。
こんな時代がもう一度来ることを望んでも何の意味もないことです。
もし、もう一度来たとしても私には何の意味もないことです。
自転車とは自分で回す、転がす、そして転がることではないでしょうか。
私は今の自転車業界、自転車を自分で転がしていないと考えています。
転がす気すらないように感じます。
私の希望は自転車を転がす、つまり『循環』させることです。
そして町の自転車屋を活性化させることで、自転車の維持管理にも力を入れたいのです。
できることならまず幼児二人乗り自転車から自転車車検制度を始められたらということです。
自転車、中国で造りっぱなし、日本では売りっぱなし、そしてユーザーは買ったまま乗りっぱなし。

自転車商協同組合、自転車産業振興協会の力も借りて。