中国自転車製造における孤軍奮闘記録−319−自転車車検制度、或いは車検制度に代わるもの

3月29日の東京町田市の横浜線の踏切事故。
若い女性が下り坂でスピードを抑えきらずに踏み切りに進入、電車にはねられる。
この事故のニュースを聞いた自転車業界関係者どう思いましたか。
私は商売上、なぜスピードを抑えられなかったかというところに疑問を感じます。
報道関係者もただ『若い女性が下り坂でスピードを抑えきらずに踏み切りに進入、電車にはねられる。』とだけ報道してほしくないのです。
少しはなぜスピードが抑えられなかったかにも焦点を当ててほしいのです。
私はもし整備不良でスピードを抑えられなかったとすると、管理維持の問題で使用者の問題はもとより
社会の問題として取り上げてほしいのです。
世の中、自転車の車検制度には相当抵抗があるようですが、それでは、それに代わるような制度はできないものでしょうか。
私は社会そして自転車業界の人たちが知恵を絞れば、車検制度と堅苦しいことは言いませんが、それに代わるものを作ることは可能と考えます。
自転車造って売って、はいおしまい、ではなしに、もっと消費者の安全の側に立った方策を考えるべきと思います。
このことは自転車業界の発展にもつながるはずです。
皆さん、一緒に腰を上げようではありませんか!