もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−150−自転車造りの基本を勉強しよう!人を育てよう!

私、何でもそうですが「基本」が一番大事だと思っています。
私、今の自転車会社、この「基本」に欠けている、もっとズバッと言うと、極端に欠けていると思っています。
「自転車を企画」して、「中国に生産委託」している「今のほとんどの自転車会社」、「自転車としての知識が極端に欠乏し始めている」と感じています。
「特に自転車製造知識に於いてはほとんどなくなってきている」と感じえいますが、自転車関係の皆さん、どう感じていますか?!
もし私の考えていることが事実とすれば、これはもう一自転車会社が考えることではなしに、自転車業界として考えなければならない重大な問題と考えます。
皆さんの会社、こういった方面での危機感を感じますか。
もし感じていないとすると、生産、品質、毎日がイタチごっこのはずです。
これを改革できる人がいるとすれば、技術関係の仕事をしているあなた、品質関係の仕事をしているあなたたちと考えますが、私の経験からもこの人たち
権力(会社での地位)の問題で、改革が進まないのでは。
というのも会社で地位のある技術系、品質管理系の仕事をしてきて、これら危機感を感じている会社幹部は、
私、存在しないと感じているからです。
生産現場を知っている会社幹部は、現在は極端に少ないと感じているからです。
今の自転車会社、自分のところで、つまり日本で造っていない関係上、技術系、品質管理系の人たちを重視していないし、重視してこなかったし、育てた来なかったと感じます
しかし、もうこれらの自転車の基本に関する人材の技術系、品質管理系の人たちを教育する人、教育できいる人はいないのでは。
私、いろいろと、こういう人たちを見てきましたが、自転車全般に関して知識は非常に偏っています。
しかし周りの人達には、自転車会社でありながら、自転車知識を持った人が非常に少ない、あるいはいないために、少しでも自転車知識を待った人に対し、真っ向から意見を言える人がいないために、のうのうと会社で仕事をしている人も見て来ています。
何でもそうですが、会社というものライバルが存在しないと、進歩はないと考えます。