もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−148−いいものを作りたいなら部品に妥協するな!

私、いい自転車を企画するなら、それなりに部品を吟味してほしいと感じるのです。
部品に妥協するなとは、いい部品、高い部品という意味ではありませんよ。
部品一つに於いても取ってきて、ただくっつけるだけなら、必ずぼろを出すと感じています。
新ブランドにしたい商品に於いても、部品の一部分だけが極端に錆びる。これは何を意味しますか。
これではブランド商品など企画できるはずがありません。
ブランド商品を開発していきたいのでしょうが、素人丸見えのかっこうだけの、つまり外観だけの偽物車ととられてしまっては、もうブランド化は望めません。
つまり企画専門家が企画していないのが丸見えなのです。安い偽物ブランドでは、販売が伸びるはずはありませんね。
ブランド品は年月がたってもブランド品で、外観からも衰えを感じないものです。
腐っても鯛?!腐ったらゴミ?!
ブランド車はどちら?ここで勝敗がハッキリと表れるのです。
作りが雑であれば、腐ったらゴミとなります。
偽物ブランド品はメッキがすぐにはがれたり。見えないところには気が使われていません。
特にどろよけの取りつけ等、一般車の方法を使っているのは高級感がありませんね。そして錆び対策がされていません。
もっと悩んで大きくならないことにはブランド化は不可能でしょう。
もっと自転車に手を汚して自転車を理解することが重要です。
絵の自転車を立体に出来るプロ意識が必要です。