もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−147−自転車企画は色のついた積み木遊びではない!

自転車企画は色のついた積み木遊びではない!
これ、私の偏見かも?!
現在日本で企画されている商品、そして販売されている商品、一部に独自性を感じないのです。
ここで言う商品とは一般的な商品とは違います。
一般的な商品は、コストが決まっていて、それで製作されているもので、独自性云々は無理な話です。
ここで、商品に対して具体的に書くことは、好ましくないと考えますので、書きません。
この『商品』に対してはは皆が勝手に想像してもらってけっこうです。
私はこれら商品、色の付いた積み木遊びをしていると感じています。いかにも独自性を待ったように出来上がっていますが、
よく見るとやはり独自性を感じないのです。真似なのです。消費者には独自性を感じていないのです。
開発側は独自性を出そうとしているのですが、独自性を理解していないのです。
真似と言う表現は適切でないですね。別の言い方をすると人の心を完全には捉えきらないのです。
少し不満が残るのです。妥協してもらえる不満かどうかです。お客様の目は肥えてきていますよ。
確かにいいな!と思うのですが買うとなると?やはり躊躇します。いい物=買いたい!にはならないところが商品開発の難しいところです。
ある程度お金を出して買うものはそれなりの風格が必要になると言うことです。
まあ一流品はやはり、時間をかけて苦労して、一流品になっています。
ですからそれだけの価値があるのです。
ですから皆ほしくなるのです。皆ほしくなるものにはやはり、本物の美しさがあると私は感じます。
人は皆、やはり優越感がほしいのでは?自転車も乗るだけではなしに、走っていて皆、優越感がほしいはずです。
ある人たちは優越感を乗せて走っていると感じています。