中国製自転車製造における孤軍奮闘記録−128−自転車業界としてやるべきこと、監視すべきこと。

私、自転車業界として、やるべきこと、監視すべきことに対してもっと影響力を発揮すべきと考えています。
それは消費者の安心安全に関わる問題に対してもっと敏感に反応すべきと考えます。
私は自転車業界も、各検査機関も黙認しているのではと感じる部品があります。
それ、直接は事故につながらないかも知れませんが、ある時は直接事故につながる要素を持っていることは確かです。
それはベルとリフレクターです。ここでは「リフレクター」のことを書きます。
自転車JIS規格に於いて、これほど明確に記載している部品に対して、ある日本の自転車販売メーカーは、JIS規格に合致しない安価なリフレクターを使っていることは
自転車メーカー、自転車業界として許し難い行為だと思っています。消費者を無視した行為だと思っています。
そして自社の取扱説明書にはリフレクターの汚れ、破損に対しての注意事項が記載されているのでは!?

実際工場でも生産時に多くの強度問題が確認されています。ここでは書くことはしませんが。
それにもかかわらずJIS規格に合致しない部品を使用していることは、消費者の安心安全確保を忘れた、利益重視の表れだと感じています。
私の言っていることは間違っていますか?!
(町で見かけるリフレクターの赤いレンズのない、壊れたものはJIS規格品ではないのでは?!)
私この業界の恐ろしさすら感じます、ある会社は自転車を企画して販売する資格すらないと感じます。