中国製自転車製造における孤軍奮闘記録−102−中国の食文化

私、ある時、ある一定期間、中国の人達と寝食を共にしたことがあります。
食事の買い物、肉においては、ばら肉と呼ばれる脂身の多い肉を好み、そして料理に多量の油を使用することです。
油を多量に使用しないと、腹持ちが悪いということのようです。
日本の我が家では一ヶ月以上、いやそれ以上はもつ油ボトルも、4人で生活時には、夕食時だけで1週間で使い切りました。
日本の人は鍋に焦げ付かない為、フライパンに焦げ付かない為に、油を使用する事が多い?と考えていますが
中国の人は、油は食材の一部と考えているようです。野菜炒め等で使用し、お皿の底に残った大量の油は、ご飯にかけて食べてしまうのです。
玉子焼きにしてもそう、大量の油に玉子を入れ、それに油を閉じ込めるようにして焼くのです。
持病のある私にとっては食べられたものではありません。そして殆ど生野菜は食べません。
いくら中国の人でも、これでは身体を壊すはずです。脂のない肉は美味しくないといって買いません。
若い人もお腹がでているのはこのせいでは!?
中国では調理時に,大量の油を使用しますから、お店でも、馬鹿でかい油のボトルが販売されています。
ですから『下水油』も大量に取れるのでしょう?。
ここで取り上げたのも、日本の尺度で中国を判断しはいけないということです。
日本の常識で判断してはいけないということです。これは、何度も書きますが、良い悪いの、日本人的問題判定尺度では、測れない問題です。
全ては中国側を理解したうえで判断することです。
写真は中国で売られている食用油のボトル、日本で売られている一般のボトルと大体比べると、いかに大きいかが分かります。
皆このボトルを買って帰ります。