中国製造自転車での孤軍奮闘記録−77−2.自転車業界の若い人たちに−辞める勇気、辞められる自信

まずは、いつでも辞められるように自分を鍛えることです。
思ったとおりに発言すればよいのです。躊躇しなくて良いのです。
しかし、ここである人が歌っていた歌を、私は思い出します。
『思い通りに行けば物語にもできるが、思い通りになるのは物語の中だけさ』私はこの歌を忘れないですね!誰の歌かだって?
つまり人生は思い通りに行かないことが殆どと考えます。
私は自転車業界、まれに見る特殊業界と思っています。狭い業界です。
一歩足を踏み込むと、一歩間違って足を踏み込むと、もうそこから抜けられない?と言うより他の業界で使ってもらうだけの技量が備わらないと言うか、
要するに『自転車』なのです。こうとしか私は説明のしようがないのです。
ですから、この業界に入った人は、まるでブラックホールに飲み込まれたかのように、もう外には抜け出せない?!

ですが、実力のある人は、この重力に打ち勝って飛び出した人もいます。立派ですね!!!
小さな小さな業界です。あなたも思い切って飛び出したら!?また吸い込まれる!!!。
人生決断と勇気ですよ。運もありますが決断、勇気がなければ運は味方してくれないでしょう。
これある意味、この業界40年の私からのアドバイスです。また警告の意味もあります。