中国製造自転車での孤軍奮闘記録−76−1.自転車業界の若い人たちに−『流されるな?流されろ!』

流されて仕事をするな!
若い人は皆こう考えているのでは!?
誰しも皆、流されたくはないのです。流されながら仕事をするのは嫌なのです。技術系の人は皆更に、この傾向が強いのでは。
ここですぐに会社を辞めるということには賛成できません。
どこの会社へ行っても、はっきり言って同じです。
まずは流されてから考えましょう。流されながら考えましょう。
時間を稼ぐのです。自分が損をしないために。
そして必ず自分に有利なときが来ます。
その時に別の船に乗り換えればいいのです。船が近づいてきたときに乗り換えればいいのです。
会社に何の未練もなければ、なおけっこう。
逆に会社を利用したと言う、おかしな優越感もでて来るのでは。
会社はあなたを利用します。これ当たり前のこと。
ですからあなたは会社を利用すればよいのです。簡単ですね。
ここで会社に在籍中は、まじめに一生懸命仕事をすることです。
これを怠ると、近づいてきた船に乗り移ることはできません。
乗り移っても、惨めな結果が待っているはずです。
一生懸命仕事をしても1日は1日。サボっても1日は1日。
あなたはどちらを選びますか。ここが人生の分かれ道です。

気が軽くなるのも、重くなるのもあなた次第です。
気が軽くなりましたか?