中国自転車製造における孤軍奮闘記録-26-なぜ自転車は整備管理されない!?

皆さんはなぜ、殆どの自転車は、整備管理されない、されていないとお考えですか?
それは整備管理されなくても乗れることに他ならないのです。
しかし実際にそうでしょうか!?
私は整備不良、管理不良から多くの問題が発生していると考えています。
整備不良、管理不良から多くの人身事故を含めた問題が発生しているはずと考えています。
が推測で物を言っても始まりません。ここでは止めておきます。
そして整備管理されなくても、よほどのことがない限り、法的に罰せられる事がないことに他ならないのです。
殆どが外国製(主に中国製)の自転車の中、品質確保が非常に難しい中、これでよいのでしょうか。
私は良いはずはないと考えています。
中国では非常に古い自転車も乗られていますが、また整備状況は分かりませんが、唯一つだけ、外観から判断できることがあります。
それはタイヤの空気圧です。
日本ではタイヤの空気圧が、非常に低い状態で乗られているのを、良く見かけますが、チューブがかんでしまいそうな状態を、良く見かけますが、
中国ではこうした状態で乗られているのを、見かけることは少ないのです。これだけで判断することは当然出来ませんが、ある意味中国の方が、
自転車を大事に使用していることが伺えます。
日本でも昔のように、自転車を大事に乗ってくれる時代が、またやってくることを願っています。
そうすれば、自転車自体の価値観も上がってくるはずで、品質確保の方法も多々あるはずです。
問題は、『夢ですね!』で終わらせるのではなく、実現に向けて動き出すことです。
もう少し自転車業界、業界の発展のために、出来ることがあるのでは。
角度を変えて業界を見直せば、何か有るはずです、何か出来ることが有るはずです。